ネットオークションの甘い罠!(後編)@ダイハツ コペン(L880K) 【車検と車の修理@東大阪!】

2016年11月5日

前回からの続きです。

某ネットオークションで格安?にて購入した「ダイハツ コペン」。

このマシーンに搭載されていたエンジンの状態が

点検&診断の結果、あまりにも酷い為に

今後の方向についてオーナーと協議しました。

オイラ「こういう残念な結果になりましたがどうします?」

赤コペン「・・・・・」

オイラ「・・・・・」

赤コペン「オーバーホール出来ませんか?」

オイラ「出来ないことはないです。でもかなり高額になるのは間違いないです」

赤コペン「・・・・・」

オイラ「・・・・・」

赤コペン「こんなことになるのだったら、もう少し出してもっと良い車を買えばよかった・・・」

オイラ「申し訳ないけど中古車はいくらお金を出しても良い車が来るとは限らない。

外観や内装はピカピカなのに中身はご老体?な車もいっぱいあります。

中古車は何かしら問題を抱かえてると想定していたほうがいいです」(`´)

赤コペン「それじゃ、これからどうしたらいいですか?」

オイラ「このコペンを修理してこれから乗るか?あきらめて違う車に乗るか?

それはオーナーが決めることです!」(`´)

赤コペン「・・・・・」

オイラ「どんな理由があるにせよ縁があってこうしてオーナーの元へ

来たわけで突き放すのは簡単?ですが、これから

少しずつでも手をかけていってやればクルマも良くなっていくだろうし

愛着も湧くと思いますけどね」(`´)

赤コペン「分かりました。今回は高い?授業料だと思って反省します。

これからも乗りたいので修理してください!」

という長~いやりとりの末、修理作業続行です!(^^)

これからも、この「コペン」を乗りたいという希望を叶えるべく?

出来るだけ手をいれていきましょう! (^o^)丿

エンジン&MTを吊り上げてミッションオイルを抜きます。

オイルはドロドロでしたよ(^_^;)

ミッションを切り離してクラッチを点検!

ディスクの減りと

レリーズベアリングからグリスが飛び散った?みたいで

そのグリスがフェーシング部分にへばりついたようです。

たぶん切れ不良はここらへんが原因かと(^_^;)

ミッション本体

フェーシングの粉でコテコテだったので

出来るだけキレイに洗浄します。

そして待つこと1週間後・・・・・

待望?のリビルトエンジンが到着!(^^)


オーナーとの協議の結果、今回はリビルトエンジンに載せ替えるのが

時間的にもコスト的にも最善だろうということになりました(^_^;)


そして、エンジンをドッキングさせる前に折角のチャンス?なんで

出来るだけ消耗品を交換しときます。

後で作業するには大変なところもあるので(笑)

まずはステアリングラックのブッシュ類。

エンジンマウント!

思っている以上にかなりヘタってます (^_^;)


エンジンマウント交換の効果は「絶大?」ですぜ!(^^♪


やっとのことでエンジンをばドッキング!(^^ゞ

実はここからが大変で

「リビルトエンジン」にはほとんど何も付いていない状態なので

前のエンジンから「再使用可能」なものは取り外してコンバートしていき

各ガスケット類やホース類などのゴム関係は出来るだけ新品に交換していきます。(^.^)

まずは新品のクラッチ関係を組付け!

レリーズベアリングを組付け

ミッションをドッキング!ですが

コレがなかなかうまくいかず(+_+)

助っ人に来てもらってなんとかいけましたよ!(^_^;)

ここまできたらとりあえずひと安心です。

セルモーター

クランクプーリー組付け。
オイルプレッシャスイッチは交換。

EXマニのボルトは全部交換。

ガスケットはもちろん新品にします

センサー関係も再使用しますが画像のように

Oリングが使われている場合はOリングの再使用は不可なのですが

何故か?「センサーAssy」でしかメーカーは出さないので

適当に合いそうなOリングに交換して組みつけます(^_^)v



インマニ。取り付け面をある程度キレイにさらいます。

ついでに


吹き返しでコテコテになったスロットル部分を清掃!



そして



ISC(アイドルスピードコントロール)のバルブもキレイに洗浄!

Oリングとガスケットを交換して組付け。

それと

インジェクター

結構 汚れてました。

これもOリング&ガスケット交換!

この水関係のホースたちもエンジン搭載状態では交換するのが大変だと

思われますので全て交換。(^^)


どんどん組み付けていきます。


オイル漏れしていたパワステポンプとホースたちも交換!

オーナーから差し入れ?のオルタネーターも取り付けました。(^_^;)

タービンも合体!

疑惑のオイルパイプ?

「コペンのタービンは逝きやすい?」といわれる理由がなんとなくわかりましたよ(^_^;)




触媒付けてカバーも付ける!

デフのシールも打ち替え!


タイロッドのブーツもロアアームのブーツも交換しときます。

そして


やっとのことで全てが整いました!(^_^;)

この状態のまま車体に載せます。


合体! \(^o^)/

これからまだいろいろと作業があるのですがとりあえず「ホッ」としましたよ(^_^;)




ある程度組めたら、冷却水を注入してエンジンを始動!\(^o^)/

「ブォォォォーーン!!!」

おお?!(゜o゜)

エンジン音がメチャ静かになりましたよ!\(^o^)/

トレビアーン!!!

ここまできてオーバーヒートさせると洒落になりませんので

キチンとテスターで水温を管理しましょう(^_^;)



全てを元のように組み付けたら

秘密?のテストコースにて走りこみます。

「男の5速」は気持ちよくギヤが入るようになり (^^)

エンジンは本当に静かになりました。

エンジンもそうですが「エンジンマウント」を交換した効果は絶大です(゜o゜)

工場に帰ってきて最終チェック!

異音や下回り漏れもないのでこれにて・・・・・

と思いきや?



なんと エンジンのタペットカバーからオイル漏れがぁぁぁぁぁぁ! (゜o゜)

まじかぁぁぁぁぁぁぁ!(゜o゜)

即、リビルトエンジンの会社に電話して「あほー」と伝えますと(笑)

「すいませんがそちらで修理してもらえませんか?」と言われましたので




また全部取っ払ってカバーを開けるハメに・・・・・・ 正直めんどい(+_+)


パーツを準備して



カバーのガスケット&サーキュラー交換

どう見てもこの部分の液体ガスケットの塗りが甘いでしょうがぁぁぁぁぁ!(`´)



なので、いつもよりたっぷり?液体ガスケットを奢ってやりましたよ!(笑)

そんなこんなでオイル漏れも無事に止まりましたので

これにて

一件 落着!

\(^o^)/

見違えるように静かになったコペンに再会したオーナーにも

とても喜んでいただきました(^^)

「手のかかる子ほどかわいい?」か どうかは知りませんが(^_^;)

これからもしっかりメンテナンスしてあげれば

もっともっと良くなって愛着も湧くことでありましょう!

「終わりよければ全て良し!」ってことで

(^^)

そして

今回のことを含め

ネットオークションが全て悪いとは言いませんが

何時の世も平気で人を騙す輩がいるのも事実 (`´)

なので

相場より明らかに「安い商品」には何かしらの「不備?」が隠されていたり

それなりの「リスク」もあるということを知った上で

ネットオークションを楽しんで頂きたいと思います。

ありがとうございました!

(^O^)

 

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