Haaai (^o^)丿
今回 登場するのは
「連邦軍」の「白い木馬」ではなく
「メイド イン USA」の「ホワイトベース」、
フォード エクスプローラー(スポーツトラック)でございます (^^)
「点検」にて入庫したのですが
なんせこのクルマ、めちゃデカイ!(゜o゜)
オイラの「秘密工場」でこの「幅X長さ」は「ほぼ限界!」
工場内の一角を占拠されて作業するのも一苦労!(ーー;)
ほんと、こんなんをみると「アメリカ」っていう国はやっぱりデカイのね(笑)
ということで
早速 点検していくぜよ!
(^o^)丿
フロントブレーキ
片減りしてるみたい(^_^;)
リヤブレーキ
いい感じに減ってます(^_^;)
リフトアップしていろいろ点検していたら・・・
プロペラシャフトが「ガタガタ」なのを発見!(゜o゜)
センターベアリングのとこのブッシュがちぎれておりました(ーー;)
センターベアリングだけの「単品補給」があるのか?
部品商に問い合わせしてみると「ベアリングの単品補給なし!」(ーー;)
ペラシャフトAssyで「約18万円!」とのこと。(ーー;)
なのでオーナーに結果報告!
オーナー曰く「アメリカにはベアリング単品で売ってるみたいです」というので
ペラシャフトを脱着!が
ペラシャフトがボルトを外しても全く抜けねぇ(>_<)
あまりにも抜けないので「 激チカラ技」でなんとか抜きましたよ!(^_^;)
本当に汗だく
長いトンネル
勘合部分が「サビ」にやられてました。
ほんまに「サビ」は恐ろしや!(ーー;)
長く重いプロペラシャフト
支持するところにしてはちょっとブッシュ部分が薄すぎるような感じがする。
アメリカからベアリング単品を輸入すべく分解してみます(^^)
しかし、この状態からどうやっても分解出来ません(>_<)
いろいろ調べるとやっぱり「非分解」じゃね?(>_<)
とここまでの経緯をオーナー報告!
オーナーSay「それやったらアメリカからプロペラシャフトAssyで取り寄せます」
とのこと!(^_^.)
う~ん、すごい行動力。
プロペラシャフトが来るまでに他の作業を片付けていきましょう!(^^)
片減りしたブレーキパッド
分解中!
スライドピンにはグリスがほぼありません!(ーー;)
新しいブレーキパッドに交換したらリヤブレーキが完成!
フロントブレーキのスライドピンもグリス切れ
新しいブレーキパッドを組み付けたら
フロントブレーキも完成!
(^^)
汚れたブレーキフルード
きちゃないブレーキフルードも抜き替えます!
そして
くすんだヘッドライトを交換。
古いヘッドライトを外します。
米国から新しいヘッドライトが届きました。
同じようで気のせいか? 有るものがないし、無いものがある?
(^_^;)
配線関係を加工&追加&引き直し!
「大人の事情?」で同時点灯化!(^_^;)
アメリカンな「匂い」がプンプンします(笑)
膨れてきていた「バッテリー」(゜o゜)
危ないので交換デス(^^)
そしてあの日から「約2週間後」、
遠くアメリカからプロペラシャフトが送られてきましたよ!(^^)
雑な包装に「プレゼント?」の謎のTシャツ(笑)
それ以外は「取説」も無し!
アメリカ~ン!(^^)
純正のペラシャフトと比べてみるとジョイント部分がユニバーサル化されてるし
重たいシャフトが分割式なのでとてもいい感じ!(^^♪
アメリカン、やるじゃない!
「やるじゃない!」と喜んでいたら・・・
めちゃ短いんですけど・・・(>_<)
もしかして元の「ヘッド部分」を使うのか?と思い
分解中!
バラしてみたけど全然関係なかった(ーー;)
オーナーに結果報告!
オーナーSay「アメリカの業者に聞いてみます」とのこと!
しばらくして
オーナーから「なんかグリスニップルを外すとかしたら伸びる?と業者は言ってます」
とのことなので
早速、グリスニップルを緩めますが伸びません(ーー;)
ニップルを抜こうとしましたが画像のようにニップルの頭が当たってしまい
抜くに抜けない状態 (ーー;)
かくなる上は「チカラ技」で・・・
の~び~太~!(^^♪
しかし、めちゃアメリカン(笑)
無事に合体。ええ感じです!(^^♪
純正より剛性が上がったような気がします(^_^.)
分割式なので取り付けもだいぶ楽でした。
キッチリと取り付したら即テスト走行!
いろんなところを走りまわって異音や振動がないことを確認!(^^)
工場へ戻って来たら
排気ガスの測定。
優秀でした!(^^)
光軸を合わせてみてもとても暗いライト。
アメリカの基準は日本みたいにヘッドライトが明るくないのか?
日本の基準ギリギリ。
ヘッドライト関係の配線をいっぱい加工したのでエラーコードもいっぱい (笑)
ということで
本当に長い間、オイラの秘密工場の一角を占拠して下さいました
「フォード エクスプローラーさま」
これにて全ての作業が完了でございます!(^^ゞ
そして
待ちわびるオーナーの元へとアメリカ製の「白い木馬」は
無事に帰還致しました!
めでたし! めでたし!
(^^♪
See You!
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