カーエアコン修理顛末記?➁ @ ダイハツ タント(L350S)【車検とエアコン修理@東大阪!】 

2015年9月4日

だんだんと

朝晩が涼しくなってきて

確実に 秋が近づいている

今日この頃ですが

オイラは 未だに

エアコン修理に勤しんでおります(^_^;)

ということで

今回のマシーンは

ダイハツ タント(L350S) であります。

オーナーは「窓全開」で大汗をカキカキ 来社!

早速 エアコンを点検してみますが吹き出し口から

出てくる風は「熱風」。しかも外気温よりも熱いです(ーー;)

これじゃ~ さすがに乗ってられません。

いつも言うように 車内で熱中症になりますって(笑)

なので早速 診断してみます。

コンプレッサーからは すでに異音がしており

ゲージを入れて確認してみると ガスの量も問題ないので

コンプの不良と判断。

オーナーにコンプレッサー交換と必要な作業の見積もりを提示。

そして オーナーから無事に了解を得ましたので

作業を開始します。

(^o^)丿

外したコンプレッサー。

思ったとおり 鉄粉混じりのねずみ色したものがたくさん出てきました。

これは良くないパターンです。(ーー;)

システムの全バラ&洗浄が確定です。

まずレシーバーを交換しますが

このタイプは コンデンサーとレシーバーが一体化しており

普通はレシーバーをバラして 中にあるドライヤーだけを交換できるのですが・・・・・。

実際、この車についているコンデンサーはどこにもバラすところがなくて

交換できません。おかしいと思い「パーツリスト」を何度も確かめたのですが

やっぱり この年式のタントはドライヤーだけの交換が可能になってます。

お知り合いのダイハツのサービスにも調べてもらったのですが

答えは同じでした。

そして 車をよく見てみると

???

なにげに エアコンの 低圧パイプがへしゃがってます。

(゜o゜)

にぶい オイラは これを見て やっと気がつきましたよ!

よく見りゃ?

このマシーン、フロント部分を過去にぶつけてるみたいで

その時にエアコンの高圧パイプは交換されて 何故か低圧パイプは

へしゃがったまま放置? おまけにコンデンサーをその時に

中古?に交換されているみたいで それがこのタントより新しい年式のコンデンサーの為

ドライヤーだけの交換が出来ないのでした。(ーー;)

原因がわかったのでオーナーに連絡。

理由をお話して

コンデンサーと低圧パイプの交換を了承していただきましたので

修理作業を続行!します。

へしゃがった低圧パイプを交換。

残りのホース類、パイプ類はキレイに洗浄して

Oリング関係は 全て交換します。

室内にある クーリングユニットを外します。

クーリングユニット。

ブロアーモーターとエバポが一体になってます。

エアコンのクリーンフィルターです。

めちゃめちゃ「ホコリ&ゴミ」が詰まっており 全くクリーンじゃありません。

これのせいで エアコンの風量が全然足りませんでした。

もちろん交換です。

ユニットを分解。

ケースをキレイに洗浄して

新品の エバポレーター・エキパン・サーミスタを組付ます。

クーリングユニットを組付け

元に戻して

コンデンサー&コンプレッサーを組み付けたら

長時間 真空引きして次の日の朝まで放置プレイ (^^)

次の日に漏れがないことを確認できましたので

ガスチャージをしていきます。

この日の外気温は約31度。

ガス圧を見ながら キッチリと規定のガス量を充填していきます。

いい感じです。

規定の1500回転まで 上げるとここまで下がりました。

これだけ冷えれば かなり涼しいです (^^♪

そして

このまま外にテスト走行に行きまして

最終的には

ほんまに寒いぐらいです。

最初の「情熱?熱風?セレナーデ」から比べたら まさに天国と地獄?です。

そうして これにてタントのエアコン修理が完了した訳ですが

実際 オーナーにこのタントをを引き渡した時に

オーナー自身が「極楽やわ!」と言っておられました(笑)

(^^)v

今回のエアコンの修理をしてみて感じたことは

最近の?エアコンシステムがすごく簡素化?されてることでした。

「コスト削減が第一」でしょうが その限られたコストの中で

最大限の努力をし 最大限の効果を発揮させるように

全ての配管も最小限の長さ、各パーツ間の距離も最小限に

部品点数も出来るだけ削減し

そしてエバやコンデンサーなんか 厚さも最大限薄くして

尚且つ表面積は最大限広くして これによりガスの充填量も大幅に少なくなり

最初は「室内がこんなに広いのに こんなんで冷えるんかいな?」と思っていましたが

いい意味で裏切られましたよ!(^_^;)

「自動車の技術」は絶え間なく進歩し続けているのが

よくわかりました。

我々 修理屋も

いろんな経験を積みながら

これからも

もっともっと学ばねばなりませんね。

(^_^;)

 

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