まいど!(^^)
最近、朝晩が涼しくてTシャツ姿でお仕事に勤しんでいると
汗が引いた瞬間「寒っ!」って感じなここ大阪(^^)
みなさまご機嫌如何でしょうか。
あんなに暑かった夏もとうとう終わり、気持ちの良い秋が深まってきております。
これから愛車で行楽に行かれる方はしっかりと点検&メンテナンスを
「オレはどこにも行かね」っていう方は御身体の点検&メンテナンスを
しっかりして頂きたいと思います(^^♪
入庫してきたのはダイハツ ミライース(LA300S)でございます。
新しく中古車を購入したので
「2年点検&車検」と「ブレーキオーバーホール」のご依頼。
それじゃ早速やっていくべ~!
(^o^)丿
まずは各部の点検から
画像がちょいボケボケですがタイロッドエンドのブーツが割れてきております。
反対側も同じく!
ロアアームのブーツもアウチ!
反対側も同じくアウチ!
リヤブレーキ
ブーツを捲るとフルードが滲んでおりました(゜゜)
反対側に至ってはダストブーツが外れ掛かっておりましたよ(゜゜)
リフトアップして下まわりをてんけんくん!
フロントブレーキ。ええ具合にヤレてきてます。
反対側も同じくです!(^^)
大体の点検が終わりましたので先にブレーキのオーバーホールを開始しましょう!
まずはフロントのブレーキキャリパー&ローターを脱着!
外したフロントキャリパーですが左側はピストンがお家に戻っているのに
右側のピストンは出て行ったきり戻ってきておりません。
ほんと親不孝なやつです(笑)
結果的に右側のフロントブレーキは引きずり気味だったと思われます。
リヤブレーキ
とりあえずこちらも分解しておきます!
時間をかけてコトコト コトコト
フォンドボーしたフロントキャリパー。
分解したら改めて洗浄&清掃してサビや傷の有無を点検。
問題なければシール関係を組み付けていきます。
キチンと組めたら
出し入れテストはお約束!(^^♪
フロントキャリパーをお化粧して乾燥させている間にブーツ関係を修理していきます。
タイロッドエンドを切り離し
ひび割れたブーツを外したら
きちゃないグリスを洗浄してきれいなグリスを注入!
新品のブーツ
ドッキング!
グッド!(^^♪
ロアアームを切り離し
こちらも古いブーツは外してキチャないグリスを除去!
グリスを注入したら新しいブーツを装着!
完成!(^^♪
ブレーキホースも交換します。
フロントのブレーキホース
お約束なステンメッシュホースへ交換(^^♪
リヤ側
リアのブレーキホース
もちろんステンメッシュ化でございます(^^)
フロントのブレーキローターを組付けたら
「スライドピン」や「シム関係」「ブレーキパッド」も新品に交換してから
お化粧を施したフロントキャリパーをドッキング!(^^)
そしてリヤのホイールシリンダーをオーバーホールしようとしたら問題発生!
ピストンの傷が深過ぎて修正出来ません(一一”)
シリンダー内にも虫喰いがありオーナーと協議の結果、
新品のホイールシリンダー&ライニングに交換!
あとはブレーキ調整をキメればOK!(^^)
ブレーキの要であるマスターシリンダー。
オーバーホールしようとしましたがインナーキットの「設定なし!」(一一”)
ということで
新品のマスターシリンダーをゲット!(^^)
組み付けたらブレーキフルードを抜き替えていきます。
最終的に
フルード漏れが無いことを確認しましたのでブレーキのオーバーホールは
これにて完了!(^^ゞ
プラグをば交換して
排ガスを測定!
問題ねえ(^^)
おかげさまで「車検」にも無事に合格致しましたので
コレにて全ての作業が完了!(^^ゞ
待ちわびるオーナーにも無事に納車させて頂きました。
「ブレーキ」は軽自動車であろうともかなり過酷な状況で酷使されています。
特に最近では軽自動車といえども車重が700~900Kgぐらいで
人が4人も乗れば1トン近くの重量になります。
1トンもの走るクルマをブレーキシステム「全体」で止めており
ブレーキにかかる その「ストレス」は想像以上です。
こちらではブレーキの修理を依頼されて実際に分解してみる機会が多いのですが
特に「年月」の経た車や「距離」の多い車、また
海沿いや山間部にお住まい、若しくはよくその方面へ行かれる方には
ブレーキシステム全体での整備及び修理で対応しております(^^♪
転ばぬ先の杖ではないですが昨今、まわりでいろいろと見聞きすることが多く
何かが起こってからでは遅いので。
でわでわ (^o^)丿

自動車の
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<(_ _)>
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