ある日の午後「ティータイム」を楽しんでいると突然工場に一人のおっさんが来社。
「知り合いに聞いたんやけど俺の車もATのオイル交換ってしたほうがええらしいぞ」と
よく見りゃ長~いお付き合いのあるお客さまじゃありませんか(^^)
なので「別に無理に交換しなくてもいいのでは?」と適当に答えると
「エンジンオイルも定期的に交換するのにATのオイルはなんで交換しなくてええねん?」と
更に突っ込んでくるので「知りませんけどメーカーが別に無理に交換しなくてもいいかもって
謳ってるし(笑)」というと
「分かった!お前、面倒くさいからやりたくないだけろ。分かったぞ!そこまで言うんやったら
俺の乗っている車もATのオイル交換してくれや。頼むで!」と
コチラが軽く断っているにも係らず(笑) 半ば強制的にATFの交換を依頼されました。
今回は町中で「よく見る」お仕事に使うお車です(^^)
名前はダイハツ ハイゼットカーゴ(S320V)といいます。
現在の走行距離は68,000km足らず。
抜けたATF。右が新油でコレだけ汚れていました(゜゜)
液体ガスケットでべったりなオイルパンを剥いでストレーナーを外します。
銀粉がいっぱい!結構 網目も詰まってましたよ(゜゜)
(左:新品)
ストレーナー組み付け。
剥いだオイルパンのドロドロのスラッジをキレイにしてから液体ガスケットを
剥がしていきますがこれをキレイに剥がすのが本当に大変!(ーー;)
ATの方の液体ガスケットをキレイに剥がしたら
新しく液体ガスケットを塗布してオイルパンをドッキング!
後はATFを規定量いれてテスターにてATFの油温等に気をつけながら
実走してATFがキレイになるまで交換します。
最後にオイル漏れが無いのを確認出来たら終わりです
(^^♪

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