めざせ!20万km @ トヨタ セルシオ(UCF31)

今回は世界のセルシオさま でございます(^^)

「バブル時代」に生まれたセルシオさま。

あまりのコストパフォーマンスの良さにその当時世界中の自動車メーカーが

「追いつき追い越せ!」とお手本にしたぐらいのある意味「名車」かもしれません。

そして年月をかけて何度か深化していきました。しかしある時トヨタが

ベンツやBMWのような高級車 志向でおなじ土俵に立てるブランド力が欲しいと

考えてその為には「豊田 レクサス」をどうしても世に広げないとダメだ!

コレからのトヨタの高級車は豊田 レクサスだけでいいんじゃね!ということで

セルシオさまが君臨しているといつまでも豊田 レクサスがナンバー1に

なられへんのじゃい!( ゚Д゚))ってな感じで(笑)

ほぼ無理やりに当時すでに「超ドル箱」だった高級車のセルシオさまを

この世から消滅させました。この強引なやり方は各地のセルシオさまを扱っていたディーラーと

かなり激しいドンパチがあったように聞いております(^^;)

なのでこの型をもってセルシオさまは最終となりました。そんなどうでもいいヒストリーは

置いといて今回「24ヶ月点検&車検」でお預かりしましたがオーナーから

「20万km乗れるようにしてください」と依頼されましたので各部を店主の目線で

じっくりと点検。しかしこのままでも余裕で20万km越えしそうな感じなのですが唯一

残されているのは「10万km突破記念」でもありますタイミングベルトの交換でございます。

それじゃ今回もいくべ~!(^o^)丿

トヨタ セルシオ(UCF31)でございます。

エンジンは「V8で4.3L」のアメリカンなやつです。

 

作業がしやすいように外せるものはドンドン外していきましょう!

 

もちろんラジエターも外します。

 

だいぶエンジンルームがガラガラになりました。

そしてやっとのことでタイミングベルトが登場!

 

タイミングベルトを外したところ。次に真ん中にあるウォターポンプを外します。

 

 

ウォーターポンプも結構ゴリゴリしてましたので丁度良い時期だったと思います。

取り付け面をさらっとキレイにしてから

新品のウォーターポンプを組付けます。

 

 

合いマークを合わせていき

テンショナー&アイドラ等を組み付けたらタイミングベルトを張ります。そしてタイミングカバーを組付けていきます。

 

プーリー関係も組付けてファンベルトも張ってしまいましょう(^^)

折角ココまでバラしましたのでサーモスタットも交換しておきます。

元通りに組付けます。そして冷却水を回す前にもう一つの「10万kmオーバー記念」の

点火プラグの交換をしていきましょう。

何故か?枯れた木の葉が積もってました。

脱着中。

プラグも交換!8本もあると結構しんどい(ーー;)

クーラントを注入してエンジンを始動!冷却システムのエアーが抜けるまで回し続けます。全ての作業が完了しましたら

化粧カバーをつけて

コレにて全ての作業が完了です!(^^ゞ

これで「20万km」まで余裕でいけることでしょう。

その時にまたオーナーから依頼があれば30万km越えを狙っていきたいと思います。

ありがとうございました。

(^^♪

 

まだまだ現役!@トヨタ セルシオ(UCF31)
トヨタ セルシオのブレーキ関係のリフレッシュメンテナンスのご紹介。対向4&2POTキャリパーのオーバーホール・ステンメッシュホース化・マスターO/Hといった内容でリフレッシュしました。

 

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大阪の片隅に引き篭もりつつ ひっそりこっそり自動車やバイクの修理をしているものです。現在のこと、これからのこと、過去に経験したことなど書き留めてゆきたい(^^;)で自動車の整備&修理の情報を発信中。

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