ここのところ暑いのか?寒いのか?よく分からね気候の大阪国。
みなさま、お元気でしょうか(^^)
服装も重ね着したりTシャツに短パンの完全常夏仕様だったり
クルマを運転してもエアコンを付けたり消したり窓を開けたり閉めたりと
忙しいったらありゃしねぇ。
ということで「町工場 奮闘記」今回もはじめるぞ~(^o^)丿
スバル レガシィ(BP5)です。パワステフルードの交換の為に入庫です。
お約束なカバークリップ欠損。かなりの確率で旅立たれておりますね(笑)
エンジンカバーを外して準備に掛かりましょう。
(゜゜)!
サブタンクの水位がLOWレベルより下がっておりました。
水漏れした跡がないのでとりあえず注水して様子見します。
「ついでに?」というには程遠いプラグ交換の追加依頼。
しかもこのタイプは「2次エアーポンプ」なるものが付いており更に
作業性の悪さをアップさせてくれてます(ーー;)
邪魔するものは全て撤去!コレ定説。
外したプラグ。メチャ締まっており緩めるときにいつもヒヤヒヤします(ーー;)
プラグの減りを見ると出来れば5万kmくらいで交換した方がいいかもです。
スバル車共通なIGコイルを固定するボルトのサビ。
コレも固く締まっており毎度毎度ヤル気を削いでくれます(ーー;)
やっとのことで左バンク完成(^^)
当然もう片方のバンクもプラグ交換が必要です。
新品プラグ(右側)と比べるとよく分かるのだ(^^)
プラグ交換が無事に終わったら本題の「パワーステアリングフルード」の
交換作業に移りましょう。
ラック本体から
古いフルードを抜きます。ここがポイントですぜ。
抜いたパワステフルード。かなり汚れております(゜゜)
パワステのポンプ。
フルード漏れしたパワステポンプを取り外し
カチカチに硬化したリターンホースは要交換!
タンク内の汚れを出来るだけ綺麗に洗浄します。こことても大事!(^^)
かなり汚れております。タンク内はキレイにしないとね(^^;)
かなり洗浄しましたよ。汚れが酷い場合はタンクを交換した方が良いです。
PSポンプをマウントから切り離し
差し入れのリビルトポンプ。組付けは簡単そうに見えますがそうではないです。
高圧側のユニオンボルト。ガスケットは必ず交換しましょう。
新しいリターンホース。在庫があるうちに新品に交換するアルね!
パワステポンプを組付けてホースも配管したら
新しい純正PSフルードを注入。
エンジンを始動したらエアー抜きを行います。これとても大事ね(^^)
エアーが抜けたらPSフルードを規定量に合わせます。
それじゃテスト走行だべ~(^^)
最終的にフルード漏れ及びステアリングを切った時に違和感が無いのを確認。
特に問題なければコレにて全ての作業が完了!(^^ゞ
待ちわびるオーナーにも無事に納車させて頂きましたぜ。
パワステポンプを交換される場合、ポン付けで交換するだけではなく
配管およびタンク内の洗浄がとても大事です。チェンジャー等の機械任せ
じゃなくアナログ的で確かに手間と時間は掛かりますが手間をかけた分だけ
機械は必ず良くなると店主は常に思っております。
ということで今回はここまで!
それじゃ またな~(^o^)丿
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こちらでもいろいろとつぶやいておりまする(^^;)
なんとなくnoteも不定期に更新しております。
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