「カーエアコンが冷えなくなった」
トヨタ カローラフィールダーのエアコン修理の続きでございます(^^)
新品の圧力スイッチ
洗浄して再利用する高圧パイプに組み付けます。
バルブコア
もちろんOリングも交換ですぜ!
差し入れのコンデンサーが届きましたので
高圧パイプと共に車体に組み付けます。
そして「眩暈」がしそうな光景ですが
焦らず確かめながらクーリングユニットを組付けます。
新品のエキパン
忘れちゃならねエキパンを止めるボルト。よく錆びているので必ず同時交換を!
エキパン&チューブを合体!(^^♪
ブロアーケースも合体!
あとは元通りに組付けていくだけ。めちゃ大変ですけどね(笑)
今回は少し怪しいリレーも「予防的」に交換しておきます。
ダクト内にモノを落とさないように気を付けながら
どんどん どどん!と組み付けていきましょう(^^♪
そしてやっとのことでダッシュボードが載りましたよ。
少し出口が見えてきました。
配線等をキチンと処理していきまして
かなり時間を消費しましたがとりあえず室内は完成!(^^)
室内からのチューブとエンジンルーム内のパイプを繋ぎます。
コンデンサーにも各パイプをドッキング(^^♪
コンプレッサーに各ホースを繋いだらエアコンシステムが完成(^^♪
冷却水を注入して真空引き作業開始!
とりあえず真空引きしたまま、次の日まで放置しておきましょう。
次の日「低圧&高圧」共にほとんど動いていませんでしたのでOK!
それじゃ役者も揃ったようなのでガスチャージしていきます。
いい感じに圧力が上がっていきます。
それと共に吹き出しの温度がぐんぐん下がっていきます。
この時点でもう充分に涼しい~(^^♪
測定する時は基本的に「運転席&助手席」のドアは全開。
もちろん「MAXクール」&「ブロアファン全開」であります。
いい感じで圧力が安定してくると
かなり冷えるようになり更に安定してくると
もう寒すぎ(+_+) もちろん合格ラインでございます。
実際に走行テストに出発。この日の外気温が約30℃ほど。
折角なので敢えて道路が「渋滞」しているところに突入。
「アイドリング+Dレンジ+MAXクール+ブロア全開」でも充分涼しい~。
走行中は更に「未体験ゾーン」へ。
ということでこれにて「カーエアコン」の修理が完了(^^ゞ
待ちわびるオーナーには少し気になったことをお話して無事に納車させて頂きました。
これからまた暑い夏がやって来ることと思います。
毎度のことですが、車内で「熱中症」になるその前に決して「ガス漏れ止め剤」や
「ケミカル商品」等に頼ることなく(笑)カーエアコンの「点検」&「診断」はお早めに!
それじゃ またな~(^o^)丿
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こちらでもいろいろとつぶやいておりまする(^^;)
コメント
せきぐちさま コメありがとうございます(^^)
エアコン修理は冷えない原因が「どこまで波及しているのか?」が一番の「キモ」であり、今回のようなほぼ「全滅」もやはりあります(^_^;)
店舗の「知名度」や「ブランド力」、外観の「大きい」「小さい」に惑わされずに
世の中には素晴らしい技術を持つ職人さんも沢山いらっしゃるのでお近くでも遠くでも本当の「主治医」を是非お探しくださいませ(^_^;)
うちのハイゼットS331vのエアコンもディーラーで手の付けようがない言われましたw
全交換だとか…近所にあなたのようなお店があるのならなぁ😵