春なのに~♪ お別れですか~♪
ということで世の中にとうとう春が到来したようでございます(^^)
冬の寒さが長く厳しければ尚更、暖かい春の到来がめちゃ嬉しい。
中にはいろんな理由で春がキライな人もいらっしゃるかもしれねぇが
店主は誰よりも「春」が大好きだ~!
トヨタ カローラ レビン(AE111)でございます。
名機4AーGに5バルブヘッドを積んだマシーンです。
走行は20万kmを少し超えたところでしたがオーナー曰く
「オイル漏れがしているので点検して貰いたい」との依頼でしたので
早速点検していきますとエンジン周りがオイルでベトベトになっており
しかもエンジンを始動した瞬間に秘密な工場の床に「ボトボトボトッ」と
すごい勢いでオイルが漏れてきましたよ(゜゜)
他にも漏れ個所がある為オーナーに「どうします?」と尋ねてみますと
「修理してください。ついでにタイミングベルトの交換と後・・・」
とのことですので急遽,緊急入院することになりましたよ(^^;)
リフトアップして何度も洗浄。まだかなりの漏れたオイルが残ってます(゜゜)
大量に漏れたエンジンオイルがこのフロントパイプにかかりメチャ焼けた匂いが
してきて堪らなく臭いっす(+_+)
まずは「20万km突破記念」でもあるタイミングベルト交換とオイルシールの
打ち替え作業から始めてみます。
タイミングベルトがこんちくわ。
ヘッドカバーを外してみるとこんがり焼けた「日サロ」仕様に・・・。
つくづくエンジンオイルの交換は大事なんだなと思う今日この頃です。
クランクプーリーを脱着するのに毎度のことながらサビがまわっており
なかなか抜けずかなり難儀しましたよ(+_+)
今度はウォーターポンプのプーリーが取り出せない(*_*)
しかもクランクギアもこの状態から抜けません(ーー;)
取り外したウォーターポンプ
ウォーターポンプ裏にある水パイプ。クーラントの漏れた跡がありました(゜゜)
この水パイプに矢印の短い水ホースが刺さるのですがとても作業しにくい。
だけど後々のことを考えると敢えて同時交換を推奨します。
カムシール。想定していた通りに漏れてきておりました(゜゜)
古いカムシールを抜き取るのですがコレがカチカチで中々抜けず
しかもオイルシールの残骸がシリンダーヘッド側に残って全然取れません(>_<)
前回のタイミングベルト交換時にカムシールを交換していないような感じですね。
あの手この手でカムシールの残りを除去!そして新品のカムシールを打ち込み。
矢印のOリングも同時交換しないと後で漏れてきて必ず後悔しますぜ!
古いシールを抜き取り新しいクランクシールに打ち替え。
さっきのカムシャフトのところのOリング。視力検査みたいです(笑)
サーモケースは花満開!
ウォーターポンプの取り付け面をキレイにしてから組み付けます。
新品の水ホースも合体!
どんどん組み付けていきましょう(^^) そして先にブローバイも詰まり放題の
きちゃないタペットカバーもキレイにしてやります(^^)
お風呂を沸かし入浴させるとキチャないのがどんどん剥がれていきます(^^)
かなりの長風呂でしたがブローバイの通路もきれいになりましたので
新品のガスケットを装備してエンジンに組み付けます。
そしてタイミングベルトを組み付けて調整します(^^)
オイルでふやけたケースパッキンも全部交換して元通りに組み付けていきます
オイルレベルゲージのOリング。何度も言いますが視力検査ではないです(^^;
エンジンマウントを組み付けたらタイミングベルト&シール関係の修理は完了。
まだまだやりたいとこですがとりあえず今回はココまで!
ということで次回へと続きます(^o^)丿
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こちらでもいろいろとつぶやいております(^^;)
コメント
加賀さま まいどです!
4AG+5バルブ+4スロは ほんまにいいですね!
もうこんなパッケージで世に出てくることはないでしょうね(^_^;)
修理で預かる車たちを診る度に オイル交換の
サイクルが長いのが目に付きます(^_^;)
なので オイル関係は
出来るだけ キチンと交換してほしいモンス!(^^)
ヽ(*’0’*)ツ ワァオォ!!名機ですね。回りもよくてないすなエンジンでした。あちきも101のってました~いい車だったな~( ̄▽ ̄)。o0○
ほんとオイル交換は何はなくても重要ですね。うちも4000サイクルでなるべくやってますテヘヘッ(*゜ー゜)>果たして続きはどこがもれてるのか?きになります。パワステホースとかもありそうワクo(゜ー゜*o)(o*゜ー゜)oワク