スバル レガシィ(BP5)@ エンジンの異音&チェックランプ点灯

みなさま ご無沙汰しております。

最近、店主の生息しているここ大阪も日中こそ暖かいですが

朝晩はかなり冷えこむようになりました。

そろそろ人間も自動車も冬支度が必要ですね。

ということで

スバル レガシィ ツーリングワゴン(BP5)でございます。

朝の冷えた時にエンジンを始動すると凄い異音がするのとメーター内の

エンジンチェックランプが点灯しているとのことで点検依頼を頂きました。

早速お車を預かりまして実際にエンジンが冷えてから始動させてみると・・・

「ぎゃぁぁぁーーー」と大きな叫び声みたいな異音が発生しましたので早速

エンジンルームを調べるとどうもBP系では鬼門である「2次エアーポンプ」が

叫んでいるみたいでした(゜゜)

エンジンのチェックランプは絶賛「点灯中」。

テスターで調べてみるとやはり2次エアー関係のエラーでした。

これが2次エアーのポンプ。よく壊れるので個人的にはいらねーです(^^;)

脱着したポンプ

そしてこのレガシィオーナーから差し入れされた中古のエアポンプ。

大丈夫なのか?(゜゜)

早速組んでみると・・・こちらのポンプの方からも更に凄い音がぁぁぁーーー!

アカンやん!(>_<)

とりあえず診断機で診てみると前回のエラーコードは何故か消えて

新たなエラーが出ておりました。今度は2次コンビバルブがダメだと(ーー;)

とりあえず今回の顛末をオーナーに話して一度車両を引き渡しました。

そして数か月後、レガシィさまは再び現れました。

2次ポンプの方は何故か異音が収まっておりましたがエンジンの調子が悪く

やっぱり2次エアーコンビバルブを交換することに。

まずは作業性が悪い右バンク側から作業していきましょう。

インマニを外さないと2次エアーバルブにたどり着けない鬼畜仕様(`´)

脱着するだけでもこんなに大変な代物なのにしかも壊れやすいって

ほんとどうかしてるぜ!(ーー)

やっと抜きだしたこれが2次エアーコンビバルブ。内部がサビにやられておりました。

そしてカチカチなエアーホースが予想どおりに割れました( 一一)

左バンク側は右バンク側に比べてかすかに上からバルブの姿が確認出来ます。

かといって作業がやり易いとかはないです。

左バンク側の2次エアーコンビバルブ。

右が新品のコンビバルブ。

さっさと組付けておきます。

そして右バンク側の新品コンビバルブ。

なぜかスタッドボルトが付いてないので別途で注文して組付けます。

バリバリに割れたカチカチなホース。

しかも複雑怪奇なこんな感じの一体型のホース。一応改良はされているみたいでした。

組付けていきますが

取り外しが大変なものは取り付けはもっと大変。これ定説( 一一)

大概、うんざりしております( 一一)

全部組めたら

診断機にて最終チェック。

「2次コンビバルブ」のエラーは消えましたが最初の「2次エアーポンプ」らしき

エラーは残っておりました。

ということでこれにて今回の作業は完了です(^^ゞ

「新品のポンプは高いのでちょっと考えます」とオーナーは話されておりました。

しかしこの「2次エアーシステム」、BPの後期型ぐらいから付いているみたい

ですがほんとよく壊れます。その当時は必要があって付けたのでしょうが

今となっては・・・

でわでわ (^^;)

 

ブレーキをオーバーホールしてみた!@スバル レガシィ(BP5)
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