今回は「世界」のセルシオさま でございます(^^)
「バブル時代」に生まれたセルシオさま。
あまりのコストパフォーマンスの良さにその当時世界中の自動車メーカーが
「追いつき追い越せ!」とお手本にしたぐらいのある意味「名車」かもしれません。
そして年月をかけて
何度か「深化」していきましたがある時トヨタが
ベンツやBMWのような「高級車 志向」で売りたい?
おなじ土俵に立てる「ブランド力」が「欲しい」と考えて
その為には「豊田 レクサス」をどうしても世に広げなイカン!
コレからのトヨタの高級車は「豊田 レクサス」だけでいいんじゃね!
ということで
セルシオさまがおったらいつまでも「豊田 レクサス」が「ナンバー1」に
なられへんのじゃい!( ゚Д゚))
ってな感じで
ほぼ無理やりに当時すでに「超ドル箱」だった高級車のセルシオさまを
この世から消滅させました。
この強引なやり方は各地のセルシオさまを扱っていたディーラーと
かなり激しいドンパチがあったように聞いております(^_^;)
なのでこの型をもってセルシオさまは最終となりました。
そんなどうでもいい?ヒストリーは置いといて
今回「24ヶ月点検&車検」でお預かりしましたが
オーナーから「20万km乗れるようにしといてください」と依頼されましたので
各部をしっかり点検!(^^)
しかし、このままでも余裕で20万km越えしそうです(笑)
唯一残されているのはそう「10万km突破記念」であります
「タイミングベルト交換」でした(^_^;)
それじゃ今回もいくべ~!
(^o^)丿
トヨタ セルシオ(UCF31)でございます。
エンジンは「V8 4.3L」のアメリカンなやつです。
分解中!
作業がしやすいように外せるものはドンドン外していきましょう!
もちろんラジエターも外します。
だいぶガラガラになりました。
そして
やっとのことでタイミングベルトさんが「こんちくわ!」
右バンク
左バンク
タイミングベルトをはずしたところ(^^)
次に真ん中にあるウォターポンプを外します。
分解中!
分解中!
ウォーターポンプも結構ゴリゴリしてましたので
丁度良い時期だったと思います。
取り付け面をさらっとキレイにしてから
新品のウォーターポンプを組付け!(^^)
あとは
ベアリングやテンショナーなどを組付けてタイミングベルトをかけていきます。
合いマークを合わせていき
ベルトを張ります。
そして
タイミングカバーを組付けていきます。
プーリー関係も組付けてファンベルトも張ってしまいましょう(^^)
折角ココまでバラシましたのでサーモスタットも交換!
元通りに組付けます。
そして冷却水を回す前に
もう一つの「10万kmオーバー記念」であります
プラグ交換をばしていきます。
枯れた木の葉が積もってます。
分解中!
プラグも交換!
8本もあると結構しんどい(ーー;)
全てが整いましたら
クーラントを注入してエンジンを始動!
冷却システムのエアーが完全に抜けるまで回し続けます。
全ての作業が完了しましたら
化粧カバーをつけて
全ての作業が完成です!(^^ゞ
これで「20万km」まで余裕でいけることでしょう
その時にまたオーナーから依頼があれば
30万km越えを狙っていきたいと思います(^^)
ありがとうございました。
(^^♪
自動車の修理に関するお問い合わせは
★hakkocars@gmail.com
もしくは
★06-4308-4818
までお問い合わせください!
<(_ _)>