みなさま、お久しぶりでございます。
しばらくご無沙汰しておりましたが店主は地味にお仕事の合間を縫っては
秘密工場の移転及びブログの移転に勤しんでおりましたが
想像していた以上に時間をとられ気が付けば結構な月日が経ってしまいました。
新天地に来てからもやることが山のようにあり「お引越し」ってほんと大変ってことが
骨身に染みましたよ(ーー;)
ということでまたこちらの方でマイペースにブログを再開していきますので
よろしければお付き合い頂ければ幸いでございます(^^)
今回はスバル レガシィ アウトバック(BPE)が入庫してきました。
水平対向「6気筒」エンジンを積んだフロントポルシェな一台です(^^)
今回のご依頼は「点検&冷却水漏れ修理」であります!
点検してみるとオイルクーラーのところに水漏れらしき跡を発見!(゜゜)
水パイプもサビでヤバいかもです(゜゜)
触媒部分にグリスが飛び散っておりました。
定番のドラシャブーツ(インナー側)が破れてましたよ(ーー;)
点検してみたらサブタンクの冷却水が減っていたのでガソリンスタンドで
注入して貰ったみたい。
とりあえずテスターで圧力をかけて放置。
オイルクーラーのパイプの根元から漏れてきたのを確認!(゜゜)
オイルクーラーを取り外します。
取り付け面はキレイにして均しておきましょう。
そして部品待ちの間に割れたドラシャのブーツを外しておきます。
車上で分解中。飛び散ったグリスもキレイに洗浄しておきます。
ベアリング関係も全部洗浄して点検。
暫くして新しいオイルクーラーが到着。
水ホースもオイルエレメントも交換して組み付け。
サビた水パイプも交換したほうがよかったと思ってもあとのカーニバル(ーー;)
まわりをキレイに洗浄してからドラシャのブーツも交換したらスッキリ!(^^)
ラジエターの中は緑色のLLCなのにサブタンクには赤色のLLCが注入されておりました。
サーモスタットも交換したら
冷却水を注入してエンジンを始動。
水漏れがないのを確認したら修理完了!早速オーナーに連絡すると
「折角なのでATFの交換もお願いします」と追加なご依頼。
まずはドレンからATFを排出。
フェンダー内に隠れているATF用のエレメント。
気付かない方もいらっしゃるので忘れずに交換してあげましょう(^^;)
オイルパンを剥ぎます。
磁石には鉄粉がいっぱいでした。
地味にしんどい「液体ガスケット」剥がし(ーー;)
AT本体にこびり付いた液体ガスケットも地味に剥がしておきます。
極めつけはオイルパンのボルトにこびり付いた液体ガスケット。
ほんと液体ガスケットがキライになれます(ーー;)
キレイにしたらオイルパンを組み付けます。
抜けたドス黒いATF
最終的に入れ替えたATF。全てが整ったらテストドライブにGO!
フロントポルシェはスムーズに走ります。いい感じに仕上がったところで
コレにて全ての作業が完了!(^^ゞ
待ちわびるオーナーにも無事に納車させていただきました。
ということで「町工場 奮闘記」、地味に時にはハードに更新していきますので
これからもよろしくです(^o^)丿
自動車の「車検・点検・メンテナンス・整備・修理」等に関する
ご依頼はお問い合わせフォームよりお願い致します<(_ _)>
こちらでもいろいろとつぶやいておりまする(^^;)
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