冷却水の漏れ修理作業 @ スバル エクシーガ(YA4・水の減りにはご注意を)

あんなにヤイヤイ鳴いていた蝉に替わって夜にはコオロギが鳴くようになり

それと共に日中の気温も随分下がってとうとうココ大阪にも「秋」が

訪れたようでございます(^^♪

今回入庫してきたのはスバル エクシーガ(YA4)でございます。

「2年点検&車検」でお預かりしました。

リフトアップして下廻りを点検。

よくあるスタビリンクブーツ破れ発見!(゜゜)

新しいものに交換。

反対側も交換。

後は

フロントデフオイル交換

よく汚れてましたよ(゜゜)

スラッジが大量でした(゜゜) 全ての作業が済んだので灯火関係を点検していたら

ハイマウントストップランプのLEDが一個だけ点灯していない(゜゜)

これじゃ車検には合格しないので

分解してチカラ技で直しました(^^;)

これで無問題。

車検にも無事に合格しましてコレにて一件落着!だったはずなのですが・・・

検査場から戻ってきてから最終チェックをしている時に何気にラジエターの

サブタンクの中の冷却水が減ってることに気が付きました(゜゜)

おかしいと思い、エンジンルームを隈なく点検してみると

ビンゴ!(゜゜) 冷却水の漏れた跡がありましたよ。

なのでオーナーに事情を話し一旦お返ししてから後日 再入庫となりました。

早速、分解していきます。

ある程度分解したら漏れている個所がよく判りました。

インマニ下の水パイプから漏れてきておりました(゜゜)

「見た感じ作業はやり易いんじゃね?」とタカを括ってたら全くそんなことがなく

何とかパイプを浮かせて中のOリングを抜き出します。

左側が新品のOリングで右側はぺちゃんこ&ぱりんぱりんのOリング。

そりぁ漏れますって(笑)

いろいろと外したので漏れだした冷却水が近くのブロックのくぼみに溜まっているのが

判りました。長い時間をかけて少しずつ漏れていたのでしょうね。

反対側のOリングも取り出します。こちらはまだ作業しやすい(^^)

キレイにしたら新品のOリング組付けます。

そしてスバルではお約束な錆びたボルト。是非とも交換したい一品です!( 一一)

パイプを固定したら

元通りに組付けていきましょう。

アッパーホースは交換しておきます。

ラジエターのドレンパッキンも必ず交換しておこう!

サブタンクはきれいに洗浄。

 

全部組めたら冷却水を張ってエンジンを回してやります(^^)

規定の水温で電動ファンも回っており

最終的に冷却水漏れが直ったのを確認出来ましたので

コレにてすべての作業が完了です(^^ゞ

待ちわびるオーナーにも無事に納車させて頂きました。

「冷却水漏れ」は気づかずそのまま放置していると後で取り返しのつかないことに

発展することが多いです。ご自分でも整備工場でも構わないので定期的な愛車の点検を

推奨致します。

それじゃ またな(^o^)丿

 

ダイハツ ムーブ(L175S)@ オーバーヒートの後始末!
今回はダイハツ ムーブのトラブル事例です。ラジエターの破損によるオーバーヒートが発生。しかしオーナーの機転で事なきを得ました。オーバーヒートの修理は見極めが大事です。大阪で自動車の車検整備修理はハッコーカーズまで


自動車の「車検・点検・メンテナンス・整備・修理」等に関する

ご依頼はお問い合わせフォームよりお願い致します<(_ _)>

 

 

https://twitter.com/hakkocars

こちらでもいろいろとつぶやいておりまする(^^;)

 

ハッコーカーズ|note
大阪の片隅に引き篭もりつつ ひっそりこっそり自動車やバイクの修理をしているものです。 現在のこと、これからのこと、過去に経験したことなど書き留めてゆきたい(^^;) で自動車の整備&修理の情報を発信中。

なんとなくnoteも不定期に更新しております。

コメント