エアコン修理は熱いのです!@トヨタ ハイラックス

あまりの熱さに毎日が「熱中症」なココ@大阪。

みなさま、暑中お見舞い申し上げます。

おかげさまで店主のとこの青空工場は予想以上の熱さで 朝の11時頃には

「40℃超え」(ーー;) おまけにエアコン修理や他の修理でエンジンを焚いてる日にゃ

フッと意識が飛んでしまいそうになるんです・・・

今回入庫してきたのはトヨタ ハイラックスでございます。

オーナーから「エアコンが冷えない」とのことでお預かりしました。

実際に点検してみると全然冷えていないわけではないですがちょい冷えが足らね

みたいです(^^)

兎にも角にもマニホールドゲージをセットして調べていきます。

とりあえずガスは入ってるみたいですが

エアコンをONにしてみると高圧側及び低圧側共に圧力が足りません。

どうもコンプレッサーがダメみたいです(一一”)

コンプレッサーが逝かれてる時に一番大事なのは中の状態を確認することです。

その情報を元にエアコンの故障がどこまで「波及しているのか?」を診断していきます。

ちなみにこのハイラックスさまは何とか耐えてくれたようです。

プレッシャースイッチ

リキッドタンクも交換します。

高圧側からも少し滲んでますのでOリング関係は交換します。

元々「R12」仕様のクルマですが何処かでレトロフィット化されており

現在の「R134a」仕様になっておりました。

高圧パイプを外して

リキッドタンクも外します。

コンデンサーの出口調査をしても再使用可能みたいです(゜゜)

圧力スイッチも交換しておきます

組付け!(^^)

コンプレッサー脱着。

結構デカいし重いっす(゜゜)

リビルトのコンプレッサー。

車体に組付けます。

高低圧パイプ組付け。パイプ関係は出来るだけ洗浄してOリングは全交換します。

全ての準備が整いましたらじっくりと焦らず真空引き作業を開始!

真空引きした状態で一晩放置しておきました。

朝から車内はこの気温。熱い!(゜゜) 早速 ガスチャージ開始します。

いい感じにガス圧が安定してきました。

低圧パイプが水びたし。冷えている証拠です!(^^♪

アイドリングでも結構冷えてきましたぜ!とここまでは良かったのですが・・・

更に気温が上がると高圧側がキツイ!

涼しいのは涼しいのですがもう少し「キーン」とした冷たさが欲しい!

実際にロードテストに出発。

走行しているとさすがによく冷えますが

信号待ちや渋滞にはまると

途端にこんな感じになります。冷えてるのですけどね。

意外とヘタリに気がつかないカップリング。

これ以上に冷やすとしたらファンカップリングやコンデンサーを

もっと冷えるように対策することが必要かもしれないことを

オーナーにはお話しさせていただきました。

ということでコレにて今回のエアコン修理は完了(^^ゞ

待ちわびるオーナーにも無事に納車させていただきましたよ。

これからまだまだ熱い夏が続くかもしれませんが適切な「水分&塩分補給」と

「快適なカーエアコン」で乗り切っていただきたいと思います。

それじゃ またな~(^o^)丿

 

エアコン修理はコレからです♪ @ トヨタ ランドクルーザー プラド(KZJ71)
ランドクルーザープラドのエアコンが冷えないので入庫。ヒューズが飛ぶので調べたらマグネットクラッチ側でのショートでした。コンプレッサー&ドライヤを交換。カーエアコンの修理はハッコーカーズ


 

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