町工場 奮闘記!@ New World

過去から未来へ・・・・・

エンジンマウント&ATF交換!@トヨタ ヴィッツ【車検と車の修理@東大阪!】

time 2011/04/17

今回 登場するのは

トヨタ ヴィッツで ございます 

(^^)

オーナーに お話を聞いてみますと

「信号待ちでDレンジで止まっていると不快な振動がする。他店で見てもらったら

ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)が悪いと診断されて 

交換したが 治っていない」とのこと。 

更に オーナーは

「もしかしたら エンジンマウントが関係しているかもしれない?」と思い

今度はディーラーに行きエンジンマウントの交換を打診すると

ディーラーのメカ 曰く

「エンジンマウントの交換なんて しませんよ」と言われたそうです(笑)

そして 

とうとう オイラの出番?がやってきたみたいデス!

(^_^;)

「振動」についてはいろいろな原因が ありますが

オーナーと 話あった結果

とりあえず一番あやしい?「エンジンマウント」を交換することに・・・

なにわ ともあれ まずはリフトアップ!

左のマウント

リヤのマウント

見た感じ意外とやりやすそうです。

そして 右サイド 

この3個のマウントで「エンジン&ミッション」を支えております。

(^_^;)

早速、交換作業に入りましょう~!

まずは一番 簡単?そうな リヤ側から

しかし これが予想を遥かに超える? 

大苦戦! (>_<) 見た目は「楽勝!」の感じがムンムンしてますが 取り付けのボルトが異様に長いので 簡単に抜けません (>_<)

いろいろ 試してみましたが

どうしても抜けません (>_<) なので 「エンジン&ミッション」を 持ち上げて 

作業をば してみますと

やっとのことで抜けましたよ! (ーー;)

どうみても「ボルト 長すぎ」

(^_^;)

そして 新品のマウントを組付け!

気持ちよく収まりました。

しかし この時点で 

オイラはすでに「チカラ尽きて」おり かなりグッタリしてます

(ーー;)

続いては 左サイドです。

これも見た目「簡単ジャン!」って思ってしまった

自分が悲しくなるくらいに やりにくい (>_<)

最後に

右サイドを交換します。

(右:新品)

ほんまに これが一番やりやすかった!(笑)

このマウントを新旧 見比べてみると

(新品)

(旧品)

2つの違いが おわかりでしょうか?

よく見ると

新品と旧品ではブラケットとマウントゴムとの隙間が違います。

新品より旧品のほうが 隙間があまりなく

それだけマウントゴムがへたっている証拠でもあります

(旧品)

(新品)

これで 全てのエンジンマウントの交換が終了!

(^^)v

そして

オーナーに車を引き渡してから しばらくして聞いてみると

「最初はあまりわからなかったが しばらくしたら めちゃ いい感じになって 

 あの不快やった振動は 完全に消えました!」とのことでした。

(^^)v

しかし 数日後・・・・・

この ヴィッツのオーナーから 新たな依頼が・・・・・

「ATF(オートマティック フルード)を交換してもらいたい」とのこと。

(^_^;)

ヴィッツの現在の走行距離が「125,000kmオーバー!」なので

現状を鑑みて オーナーに

「距離を走った車のATFを入替えると もしかしたら

 AT内部のクラッチや ブレーキバンド等に 支障をきたすかもしれません。

 それを了承してくれるのであれば 依頼をお受けます!」と

お話しましたところ

オーナーは「それでもいいので 交換してください」と言われたので

それじゃ~ 後世の 人々のため?

「人柱」になっていただきましょ~い! (^○^)

早速 リフトアップして

下から ATのドレンボルトを緩めてATFを抜きます。

ATFは それなりに?汚れてました

そして

禁断の?「オイルパン」を剥ぎます。

真ん中にあるグレーの物体が 例の「ストレーナー」

もちろん 同時交換ですぜ! (^^)

ストレーナーを外すと「ドバッー」と きちゃない「ATF」が出てきて

オイラ「愛用」のクロックスと 作業着がベタベタに・・・・・

_| ̄|○ ガクッ

しばらくは 放心状態でしたが

お着替えして 気を取り直したら

現れたバルブボディーとソレノイドを 洗浄しましょう!

キレイに洗いましたら

オイルパンもキレイにします。

オイルパンの中に 小さくて四角の「磁石」が2個入っておりまして

これでAT内で発生した鉄粉を集めてます。

実際 キレイに見えても コレだけ汚れてます。

オイルパンも キレイにしたら

ガスケットとストレーナーを交換して組み付けます。

オイルパンを組み付けたら 「ATF」を注入してエンジンを始動します。

オイラのところでは

「ATF」は基本的に「メーカー純正」を使います。

フルードについては それぞれ ご意見があると思いますが

自分なりに長い年月をかけて いろいろと試してきて

結局、「メーカー純正指定」のATFに戻ってきました。

(^^)

そして 「ストレーナー」は必ず 「同時交換」します

よく「ストレーナー」を交換せずに

ATFだけを交換して ATを壊したのを

今まで 何台も見ています

(^_^;)

エンジンでも ATでも ストレーナーが詰まると

オイルを吸い上げることが出来ず 壊れます。

(^_^;)

あとは

テスターを繋いだ状態にして ATの油温を確認しながら

ラジエターのところで ATFを抜きます

(自作の圧送交換です)(^_^;)

出てくるATFが キレイになるまで 

続けます。

(^_^;)

なので 

カーショップや ガススタなどで繰り広げてる 

一般的な「ATF交換」よりも

遥かに「手間」「時間」「費用」が 必要です!

(^^)

究極は

オイルパンを剥いだまま ATFを交換すればキレイに抜けるんですけどね。

(実際に試すと そこら中が どエライことになります)(笑)

(^_^;)

ということで

ヴィッツの「ATF交換」が 無事に終了!

近所を少しテストドライブしてみて クラッチの滑りもなく

シフトアップもスムーズにいくのを 確認したのちに

オーナーに 納車致しました。

(^^)v

数日後 オーナーからメールにて

「この間、長距離を走ってきたが 気になるクラッチの滑りもなく マウントの効果もあいまって

 静かで とてもいい感じになりました」と ご連絡頂きました。

とても とても うれしい!
 
(^^)v

ATは 「ATF」の管理次第で 大きく変わります。

エンジンオイルの交換時には「オイルフィルター」を交換するように

ATFの交換時には「フィルター」である「ストレーナー」の同時交換を

オイラは お勧めします。

ありがとうございました!

(^o^)丿

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<(_ _)>

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コメント

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    こんにちは。

    ヴィッツの調子が良さそうなので

    安心しました。(笑)

    キチンと手を入れれば

    20万kmまでも普通に走れます。

    こちらも出来るだけサポートさせて

    頂きますので よろしくお願いします。

    by 店主 €2011年5月25日 12:24

  • SECRET: 0
    PASS:
    作業詳細観ました~詳細有難うございました。

    今のところ、大丈夫そうです。ATの繋がり方もスムーズになりましたので10万キロ超えでのエンジンマウント交換はか・な・り良かったと思ってます。20万キロ目指して大事にしますので、次回車検も御願いします。

    by ヴィッツのオーナー €2011年5月25日 10:37

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大阪の町工場で 日夜 自動車修理に明け暮れている  アラフォー+α でございます。孤軍奮闘している姿を是非 ご覧くださいまし!(^^)

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