エアコン修理&タイミングベルト交換!@スバル レガシィ【車検とエアコン修理@東大阪!】

2015年6月16日

今回 入庫してきたのは 

スバル レガシィ(BH5)でございます!

(^^)

オーナーから

「24ヶ月点検」と10万km突破記念?であります

「タイミングベルトの交換」を依頼されました

(^^)

レガシィさまを 引き取りに行き 

工場まで 自走して戻っている時に

あることに 気がつきました! 

(゜o゜)

「エアコンが 全く 効いてないっす」(>_<) なので すぐにオーナーに連絡しますと  曰く 「そうや!  ガソリンスタンドで見てもらったら ガスは入っていますって 言われたよ」とのこと  (ーー;) 「これから 暑くなるけど どうします?」と 聞きますと オーナーは 「タイミングベルトの交換もあるので・・・・・ 」とのこと。 OK! がむばります! ヽ(^o^)丿 まずは ゲージをほりこんで エアコンを診断!

ガソリンスタンドの言うように「エアコンガス」は入ってますが

エアコンガスが入っていても 「冷えない」と意味がありません

(ーー;)

そう エアコン修理は ここからが本番! (^^)

ゲージは ただ「エアコン」のガスをチャージするだけのものではありません。

このゲージの「低圧&高圧」が指す数値を 読み取って

「故障箇所」を絞っていくことが可能です

昔も今も「エアコン システム」を診断するには必要不可欠のツールです。

(^^)v

この日の気温から考えると 低圧&高圧ともに 圧力が少し低い感じ。

エンジンの回転を少し上げて 更にチェック!

やっぱり ダメだな~ (ーー;)

レガシィさまの エアコンが冷えない 原因は

「コンプレッサー」の破損だと オイラは判断しました!

(ーー;)

こんな状態で「ガソリンスタンド」や「Oートバックス」、

「イエロー なんちゃら」等の カーショップが

どれほど「エアコン」が冷えないからと ガスチャージしても

全くの「無駄」であることが おわかりでしょうか? 

それどころか

「エアコンガスの入れ過ぎ!」で 正常なところまで壊してしまう場合も

少なくありませんし そういうクルマたちも いっぱい見てきました。

(ーー;)

エアコン修理は 奥が深いのです! ハッキリ言って

本当に「エアコン システム」を理解していないなら

触らないほうが無難です。

どこもかしこも

「簡単」に「ガスチャージ」をしておりますが 

それが 後に 大きな故障の「引き金」になることを

全てのオーナーには 知って頂きたいと 思ってます

(ーー;)

このレガシィの場合

普段は あまり使いませんが

予算の都合上、中古のコンプレッサーを手配しました。

(^_^;)

中古のコンプレッサーを待ってる間に

「エキパン」と「リキタン」を交換します

コレ とても大事ですぜ! (^^)

まずは「エキパン」から 

エアコンシステムの中でも 重要な任務を受けているパーツであります。

このクルマのエキパンは エンジンルームからアクセス?できますが

どうしても

エバポレーターを洗浄したいので(笑)

今回は手間のかかる「クーリングユニット」を脱着します。

(^^)

助手席側のグローブボックスを外すと 「クーリングユニット」が見えます

脱着!

そして これが エキパン!

ちなみに緑色の液体は エアコンの「ガス漏れ 検知用」の「蛍光剤」です。

エバポを洗浄してエキパンを組付けたら 元に戻します

(^_^;)

次に

リキッドタンクを交換します

これは「エアコン システム」用のフィルターで 中に活性炭が入ってます

今までは 配管途中にこのリキタンがあったのですが

最近の傾向は コンデンサーと一体形になっているのが多いです。

(^_^;)

なので

コンデンサーを外します。 そして バイスに固定!

このコンデンサーの横がリキタンになっていまして

太い六角レンチでネジを緩めます。

中から こんなんが出てきました。

見比べてもらったら わかると思いますが 下が新品のフィルターキットです。

元のフィルターは結構 汚れていて 「銀色」の金属粉がいっぱい付いてました。

たぶん

コンプレッサーの破損した部分から出た物と推測します

(^_^;)

新品のフィルターを組付けて コンデンサーを取付ます。

そして

手配していた コンプレッサーがきましたので 

古い?コンプレッサー内のオイルを

出来るだけ抜いて

新しいコンプレッサーオイルと 蛍光剤を注入! 

コンプレッサーを組付けてベルトを調整します。

そして 

準備が整いましたので

配管内の「真空引き」作業をします。

たっぷりと真空引きをしたら エアコンガスを規定量 チャージします。

(^^)

エンジンを始動して

ブロアーファンを全開! エアコンスイッチ ON!

内気循環にして 窓を全開! 

そして エアコンの吹き出し口に温度計をセット!

この状態にて エアコンの冷え具合を テストしていきます

(^^)

すると ドンドン 温度が下がっていき

最終的に 吹き出し口で「7℃」ぐらいまで 下がるようになりましたよ!

ちなみに

窓を閉めると「4℃近く」まで冷え 

保護回路が働いてコンプレッサーが切れます(笑)

中古のコンプ使用で コレだけ冷えれば文句はないでしょ(笑)

これで一連の エアコン修理は完了でございます

(^^)v

とうことで

「エアコン修理」も 無事に完了しましたので

お次は「タイミングベルト」を交換します

まずは クランクプーリーを脱着!

こんな感じでタイミングベルトが こんちくわ!

(^^)

水平対向エンジンなんで かなり横に長いです

タイミングベルトを外して 各部をチェックします。

これがウォーターポンプです。水漏れしてたので

問答無用で交換します (^_^;)

更に カムのオイルシールを交換するのに カムプーリーを脱着。

右のカムシャフトに入っている 茶色の2つのマル?が「カムシール」です。

そして

クランク&カムシャフトのシールを打ち替えたら ウォーターポンプも交換!

アイドラベアリングとオートテンショナーも新品にして

タイミングベルトを張れば 完成!

(^^)v

タイミングベルトは「10万km 交換指定」ですが

もう一つ 「10万km 交換指定」の ものがあります。

そうそれは プラグであります

(^_^;)

白金プラグは 一応 10万kmで交換になっておりますので

ついでにやってしまいましょう。

すでに

水平対向は プラグ交換が やりにくいのは承知してますから

焦らず いきましょう~!

まずは「右バンク」

こちらは 外せるだけ外したら意外と やれます。

問題は「左バンク!」

フレームとの スキマもあまりなく

そこに この「DIコイル」が入っています

そして

工具をこの狭いところに入れて なんとかプラグを交換します

結構 大変ですので

機会があれば 是非 やってみてくださいませ! 

(^.^)

これで大体の作業が終わって ホッとしたいのですが

「ドライブシャフト」のブーツが破れているのも発見!

(ーー;)

破れているのは「定番?」の 内側(インナー)ですが

こんな感じで下から見ますと グリスが出ており

これでは「車検」に合格しませんので

このブーツを交換します。

(^^)

普通はDシャフトを抜いて分解しますが

このレガシィは インナーだけなので

シャフトは外さず?に 車上で交換します。

まず

ストラットとハブを切り離し、

次に

フロントデフとシャフトを切り離します。

そして

ベアリングを残して 分解します。

ベアリング&カラー、ケースを綺麗に洗浄して

新しいグリスをたっぷり注入!

(^^)

新品のシャフトブーツを装着して

元通り 組付けたら完成です!

綺麗になったドライブシャフトを見ながら 一人 悦に入ります(笑)

こういう風に作業することで

フロントデフからも オイルが漏れませんので

新たに「ATF」を追加する必要もないし 

デフのオイルシール交換の必要もなくなります。

(^^)v

折角なんで

「トランスファー」と「リヤデフ」のオイルも交換しようと

抜きますと

どうみても「トランスファー」のオイル量が 少ない?

いやいや 少ないどころか メチャメチャ少ない!

(ーー;)

しかも 色とニオイと指触りを加味?した結果、

「ATF?」と断定!

なぜ? ココに? 誰が?

謎が謎を呼びます。

(ーー;)

普通 フロントデフには「スバルATF」を注入しますが

トランスファー&リヤデフには「75Wー90」のギヤオイル指定です。

実は この車両、2年ほど前に どこかの中古車屋から購入したみたいで

オイラのとこでは 初めてのメンテナンスでした。

(^_^;)

どちらにしても 何事もなくてよかった!

ということで

トランスファとリヤデフのオイルも 全部抜き替えまして

これにて 一連の作業は全て終了!

(*^^)v

そして

「車検」にも問題なく 合格!

レガシィさまは 無事 オーナーの元へ

納車させていただきました!

(^^)

この頃、

どこかで 購入してきた中古車を「点検」してほしいと

よく依頼されます(笑)

その度に

見たくないのに

「その場しのぎの 修理?」が よく目につきます

(ーー;)

ブレーキパッドが1mmしかなくても交換もせず

「エンジンチェックランプ」&「エアバック」や「ABS」等の

警告灯は 球を抜いていたり

ひどいのになると オーバーヒートを巧妙に隠していたり

「オイル下がり」や「異音」を添加剤で止めたりと やりたい放題です!

(ーー;)

そんなクルマを大枚はたいて 買った日にゃ~

「悲しくて クルマにも乗れね?」

ようになるかもしれません

(ToT)

なので

みな 皆様

「安物買いの 銭失い」になりませんように

くれぐれも お気をつけくださいませ!

決して

「対岸の火事」ではありませんよ!

(ーー;)

自動車の修理に関するお問い合わせは

★hakkocars@gmail.com 

(携帯メールの方は hakkocars@gmail.com を 受信許可してください)

もしくは

★06-6781-1818

まで お問い合わせください!

<(_ _)>