メンテナンスの重要性(オイル交換)@トヨタ bB【車検と車の修理@東大阪!】

まいど! (^o^)丿

何故かこの世の中には何度も何度も

「エンジンオイルの交換を定期的にしてくださいね」と

口酸っぱく伝えても

全く聞き入れてもらえないことが多々あります(^_^;)

その車を使用する人が「杜撰」なのか「金銭的」なものなのかは

わかりませんが・・・

自動車も機械である以上、各部のオイル交換が必須です。

オイル交換の不良が原因の故障も今まで沢山見てきましたし修理もしてきました。

そして今回もそんな「杜撰」なオーナーの登場から始まります

(^_^;)

トヨタのbBが当工場に来社してきました。

オーナーは

「エンジンオイルが漏れてる?」みたいなので点検してほしいとのこと。

早速、ピットに入れて下から点検してみるとエンジンとATの間から少し漏れてきています。

オイルのゲージを抜いてオイルの量をみるとゲージにオイルが付きません。

ゲージ本体も黒く焼けてこの車のオイル管理が杜撰なことがすぐに想像出来ました。

オイラ「オイル漏れは少しありますがそれよりもエンジンオイルの量が少ないです。

オイル交換の周期が長いのでは?」

お客さん「ちゃんと交換してるけどな。気が付いたらその都度!」

といろいろと問答をしまして

オイラ「それよりもこのエンジン、タイミングチェーンで駆動していますから

エンジンオイルの交換を怠ると痛い目に遭いますよ!」

お客さん「あ、そう。今度から気をつけるわ。漏れも少ないんやったら暫くこれで行くわ」

という感じでお帰り遊ばされました。

しかし

オイラの「予言?」がこの後見事に的中するのであります。

<(`^´)>

あの「ズボラ」な人から1ヵ月後にお電話を頂きました

お話を訊くと

「エンジンからへんな音がする」とのこと。

一応いろいろとお話を聞きましたが

オイラのなかでは「多分エンジンアウトやろな」と

予想しておりました。

(`´)

電話を切ってから20分後くらいにbBオーナーがオイラの工場へ到着!

ボンネットを開けて早速、エンジンの音を聞いてみると

「シャーシャー」と音が鳴っており

アクセルを吹かすと

「シャーーーーーーーーーー」!と大きく

猫が威嚇してるような異音がします。

(`´)

オイラはオーナーに

「この前、言っていたタイミングチェーンが逝かれたみたいです」と告げ

修理するには「エンジンを分解&オーバーホール」もしくは

「新品&中古エンジンに載替え」しかないとお答えしました。

オイラの点検&診断を聞いてガックリと肩を落としたオーナーは

「とりあえず一旦帰るわ」と言い残しその場を去っていきました。

(`´)

オイル交換をサボってきたツケは「大修理」となって持ち主にリターンすることに!

数日後

bBオーナーから「まだしばらくは乗るつもりやから修理して」

と連絡がありました。(^^)

それじゃ修理していきましょう~!

楽しい?修理作業のハジマリ ・・・

まずは

bBをリフトアップしてエンジンを降ろすのに邪魔するものを切り離していきます。

bBの整備書によると

「メンバーと足回りも一緒に降ろしてね」と記載されておりまして

しかしそうなるとかなりの重量なので

もっと軽く簡単に降ろせるように考えます。

そして

ちょっと工夫すればエンジンとミッションだけおりることが判明!

早速、メンバーと足まわりを置き去りにして作業を進めます。

慎重に慎重に!

エンジン&ATが無事に降りましたよ!(^^)

次に

用意した中古のエンジンに「AT」を

乗せる為にこのエンジンから切り離します。

左:載せ替え用中古エンジン

こちらが切り離したA/T

これがトルクコンバーター(通称 トルコン)です。

そしてA/Tのフロント部分です

そしてこれがクランクシャフトのリヤオイルシール

オイルの漏れた跡がありますね。

エンジンとミッションの間からオイルが漏れるのは

ここが原因の場合が多いです。また修理費用が高額になるのはここまでやらないと

オイルシールが打ち替え出来ない為でもあります(^_^;)

そして

中古(26.000km走行)エンジンにATミッションをドッキング!

そして無事に組み上がったら今度はエンジン&ATを車体に載せます!

(^^)

降ろすのと逆の順序でエンジンを釣り上げていきます。

載せる時のほうが降ろすより大変です。

後で分かったことですが

「メンバー」ごと「エンジン&AT」を降ろしたほうが

遥かに楽だったことが判明し何度も後悔しました(+_+)

紆余曲折の後

エンジンルームに全てが無事に収まりました。

あとは各部を組付けて調整していきます。

(^o^)丿

そして

オイル・LLC・ATFを入れたらエンジンを始動!

きゅるきゅるきゅる「ブォーン!」と軽やかに

エンジンは回り始めました。

しばらくはエンジンをかけっぱなしにして

車体の下から

冷却水漏れ&オイル漏れが無いかを点検!

(^^)

各部の漏れ&異音がないのを確認したら

リフトからbBを降ろして

エアコンシステムの真空引きしてから

ガスを規定量チャージします。

(^^)

無事に全ての作業が終わり街中へテストドライブ!

エンジンの異音もなくATの変速も問題なし!

テスト走行から帰ってきてピットにて再度、各部の漏れを確認!

全く無問題なので遂に完成しました!

(^^♪

完成したbBをオーナーに渡す時に

「今度からはちゃんと定期的にオイル交換してくださいね」と

何度も何度も口が酸っぱくなるほど言いましたが

「はいはい。オイル交換やな。わかったわかった」と言って

さっさとbBに乗り込んで去って行きました。

(`´)

しかし

今までさんざんオイル交換を怠った為に今回「大きな出費」を

経験したはずなのに・・・

ほんまに判ってくれたんでしょうかねぇ~?

(^_^;)

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