まいど~!(^o^)丿
日々じめじめムシムシと不快な日々を過ごしておりますが
皆さま お元気でしょうか (^_^;)
こちらでは未だに梅雨明け宣言されることもなく
大阪にもとうとう暑い夏がやってきたみたいダス(^^)
それと同時に「カーエアコン」の季節でもあります。
車内で「熱中症」になるその前に
「カーエアコン」の「点検&診断&修理」で快適に過ごしましょう!
(^^)
スバル サンバートラックでございます。
「エアコンが冷えない」とのことで入庫!
ゲージにて「点検&診断」(^^)
どうもガス漏れの疑いが濃厚です。
吹き出し20℃はさすがに熱いです(ーー;)
一度、システム内を真空引きします。
そして規定の量をガスチャージ(^^)
いい感じにガス圧も上がっていきます。
(゜o゜)!
よく冷えてます(笑)
しかしどこからかガスが漏れているのは間違いないので
故障探求はココからが本番!(^_^.)
分解中!
ある程度、分解したところで
エキパン周り。
「蛍光剤」が出てきてないか丹念に調べていきます。
いろいろと探っているとコンプレッサーの回転部分から漏れてきましたよ!(^^♪
原因が判りましたので早速オーナーに連絡。
毎日お仕事に使っており、今のところエアコンは冷えているので
「エアコンの修理費用を捻出するためにしっかり稼いできます」とのことでした
(^_^;)
スズキ パレットです(^^)
こちらも冷えが良くないということで入庫。
マニホールドゲージでみるとガス漏れかな?
確かに熱いです!
これじゃ家族で乗るにはちょっとキツイ!(ーー;)
チャージバルブ
何気にみていると低圧のチャージバルブからブクブクと泡が・・・
なので「スローリーク」と判断してコアを交換!(^^)
システム内を真空引きして「一昼夜」放置プレイ!
次の日に見ても全くブレてませんのでこのままガスを注入していきます(^^)
いい感じにガス圧も上がっていき
吹き出し口の温度もどんどん下がっていきます(^^)
軽でもコレだけ下がれば「涼しい~」(^^♪
お次は
ダイハツ ストーリアでございます(^^)
なんとも珍しい「男の子のMT」。やるじゃない!(^_^;)
現在の走行が94,000kmほどで
「エアコンが全く冷えね」とのことで入庫デス!(^^)
早速 点検してみると・・・
「情熱・熱風・セレナーデ」でございました (^_^.)
というよりも外気温よりも熱い!
マジで倒れる5秒前っす(笑)
マニホゲージを入れて診断!
漏れてるけどエアコンのガスは残ってるみたいですね(^_^.)
こちらもブクブクしてたのを発見!
最近バルブからのガス漏れがほんと多い(^_^;)
新品のバルブ
新しいバルブを組付けて
時間をかけて真空引き作業をしたら「一昼夜」放置しておきましょう(^_^;)
次の日に見ても漏れはなさそうなので
ガスチャージしていきますが う~ん・・・
エエ感じに冷えてきましたが・・・
とりあえず お外へテスト走行へいきましょう(^^)
冷えるのは冷えるのだけど・・・
いろいろと調整してみまして
涼しいのは確かに涼しいのですが残念ながら
どうやらここら辺が「限界」みたいデス(^_^.)
こんな状態になる前に「カーエアコンが冷えない?」と思ったら
未だに行われている「安易」で「無駄」なガスチャージは避けて
ちゃんと自社でエアコンの「点検・診断・修理」が出来るところで
診てもらってくださいな!(^_^;)
お次は
ホンダ フィット(GE6)であります。
「24ヶ月点検」&「車検」にて入庫!
下回りを点検していたら、左のリヤダンパーから漏れているのを発見!(゜o゜)
先にオイル交換。
リヤブレーキは滲んできてましたので「オーバーホール」
分解中!
分解中!(^^)
シリンダーの中はキレイでした。
ドッキング!
シリンダーを組付けてブレーキ調整したら完成!(^^)
リヤダンパーを脱着!
結構オイルが漏れてましたよ!(^_^.)
新品のダンパーとその一味!
組付けました!(^^)
亀裂の入ったベルトも交換しときます
OK!(^^)
ブレーキフルードを抜き替えて
排気ガスをチェック!
無問題!(^^)
ヘッドライトの調整。
後は車検に合格すればOK!(^^)
お次は
三菱 EKワゴンです。
別件でお預かりしたのですが走行すると物凄い?振動と異音がします(゜o゜)
気になって調べると・・・
リフトアップして左リヤタイヤを動かすと「ガタガタ」(゜o゜)
しかし、こんな状態でよく乗ってましたね(笑)
ロックナットは白く錆びておりました。
分解してみると
ホイールベアリングが粉まみれ?になっており
指でまわすとゴリゴリしてます。
インナー側のベアリングにいたっては「円形」のはずが
「だ円」になっておりましたよ(^_^.)
ダメになったベアリングを抜いて
新品のベアリングを圧入!
抜いたベアリング&カラー
インナー側も圧入!
カラーも一緒に交換しておきましょう(^_^;)
ロックナット
粉まみれのロックナットとキャップも交換。
テスト走行に行くとあの騒がしさがウソのように静かになりましたよ(^^♪
最後は
ホンダさんちのアクティトラックです。
高速を走行中、突然 例のあの「波の音!」が聞こえてスローダウンしたらしいので
点検を依頼されました!(^_^;)
とりあえず「異常なし?」
しかし、肝心な「波の音」は全く聞こえず
ガスケットも抜けた感じがしません(^_^.)
残念ですが今回は見送りとなりました(^_^;)
あとは追加依頼で
メーター内のオドメーターが暗いので
メーター脱着!
球切れしてました。
よく見えるようになりましたよ!(^^)
MTオイル交換。
デフオイル交換
そして
クラッチのセーフティスイッチがダメなので交換します。
スイッチを交換したまでは良かったけどエンジンが始動出来ない?
改めて点検してみると
何かが入るような穴がありました。
よく見るとスイッチの当たる側のグロメットが硬化して砕けており
これじゃエンジンも始動出来ません(^_^.)
発見した穴にグロメットを装着!
しかし、簡単そうに見えた?このグロメットを組付けるほうが
スイッチ交換するより遥かに大変でした(^_^.)
エンジンも無事に始動出来ましたので
コレでOK!(^^)
そしてこの車には水温の「警告灯」はありますが「水温計」がありません。
なので
「水温計」を装着!
いざ!テスト走行へ(^^)
「水温」を見れるだけでもかなり「安心感」があります(^^)
最近では
オイラのところに修理に入ってくる方々には
「水温計」、そしてターボ車は「ブースト計」も出来るだけ付けて下さいと
アドバイスさせて頂いております(^_^;)
常に車の状態を監視出来たら何か不具合が起こりそうな時には
直ぐに気がついて手遅れになる確率も減ります。
最近じゃ 1台でいろんなデーターを見れる機器もありますので
ご自分に合ったモノを
是非、装着して頂いて愛車の状態を常に監視して頂きたいと思います(^^)
ということで
今回の「日々 コレ 自動車修理⑰」は
コレにて終了でございます(^^♪
これからも愛車の「点検&整備&修理」をして
楽しいカーライフをお過ごしくださいませ!
それじゃ~またな~!
(^o^)丿
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