車検でGO!@ ダイハツ ハイゼットカーゴ(S320V)

「天高く 店主も肥える秋」

というくらい日々のご飯が美味いし酒も肴も美味い!

ほんとこりゃ~「生きてるだけで丸もうけ」かも知れない(^^♪

でも店主のまわりからは「体に気をつけないとOOOOOになるで」とか

「仲間のおる南の海に還るんやろ?」とか「冬眠する為に食い溜めしてるんやろ?

手に蜂蜜は塗ったか?」とかいろいろと素敵なアドヴァイスを頂いておりますが(^^;)

そんなことはノープロブレム。仕事も遊びも食べることも呑むことも健やかなる時も

全てに本気で楽しくやるべし!やっぱり人生は「生きてるだけで丸もうけ」ですからね。

それでは今回もいってみましょ~(^o^)丿

ダイハツ ハイゼットカーゴ S320V

ダイハツ ハイゼットカーゴ(S320V)であります。

24ヶ月点検&車検で入庫してきたのですが現在の走行距離が10万kmを

超えましたので「10万km突破記念」でもあるタイミングベルトの交換ならびに

オイル漏れ修理作業を決行します。

ケースよりオイル漏れ

タイミングケースのクランク側とパワステポンプのブラケット部分に

エンジンオイルがポタポタと漏れてきております。

耳が欠けたケース

ケースの耳が折れた

ケースを開ける為にボルトを緩めただけなのにケースの耳がポッキリ!(゜゜)

他の場所も亀裂が何箇所か入っていたので問答無用でケースは交換します。

タイミングベルト

タイミングベルトが登場。

漏れたオイルが掛かったタイミングベルト

よくよく観察してみるとタイミングベルトもユルユルだし(ーー;)

タイミングベルトに漏れたオイルが廻っていましたし本当に危ぶねーとこでしたよ(一一”)

カムシールからのオイル漏れ

各部を分解していくとカムシールからエンジンオイルがかなり漏れてきておりました(゜゜)

ウォーターポンプも脱着

ウォーターポンプも脱着。

タペットカバー

タペットカバー付近からのオイル漏れが酷いのでガスケットを交換すべく作業を開始。

しかし思ったよりもスペースがなく尚且つ邪魔するやつらが多い

ですがなんとかタペットカバーを脱着。

硬化したガスケット

外したガスケットはカチカチでシール効果は限りなくゼロです。

タペットカバー脱着

カム周りはキレイでした。定期的なオイル交換の賜物ですね。

新しいプラグ

減ったプラグは交換あるのみ!

シリンダーヘッドのメクラ蓋

カムホルダー&メクラキャップからの漏れもあるので一気にやっちまいましょう。

カムホルダー脱着

ガッチリへばり付いてなかなか外れなかったカムのホルダー。

メクラ蓋

メクラ蓋

カムホルダー裏側

またもや「地味」に

液体ガスケットを剥がす時がやってきましたよ(ーー;)

キレイになったカムホルダー

本当にめんどくさい。

カムホルダー

やりだしたらキレイにしないと気が済まない。ですが無常にも時間だけが過ぎていく。それでもやり遂げるのです。

液体ガスケットを剥がしていく

キレイになったシリンダーヘッド側

やっとキレイになったぜ!(^^♪

新品のカムシール

新しいカムシール

カムホルダー組み付け

カムホルダーを組付けて

カムシール&メクラ蓋を打ち込みます

新しいカムシール&メクラキャップを慎重に打ち込みます。

サーモスタット取り出し

サーモスタット交換

サーモスタットも交換しておきます。

クランクシール交換

古いクランクシールを抜いて新しいシールを打ち込みます。

カムロックボルト

カムプーリーのロックボルト。シール材が塗布されたかなり強情で緩まない一品。

修理書では再使用はせずに交換するように指定されてます。

ウォーターポンプを組み付け

ウォーターポンプやカムプーリー等を組付けたら

新品のタイミングベルトを張る

新しいタイミングベルトを組付けてから張り調整します(^^)

新品のケースカバー

新品のケースカバー。

装着します

装着!

汚れたタペットカバー

汚れたタペットカバー裏側

キチャないタペットカバーは洗浄します。

洗浄してキレイになったタペットカバー

取り外したプラグホールのガスケットも硬化してパリパリ(゜゜)

ホールシールを打ち込み

新しいガスケットを打ち込み。出来上がったら

タペットカバーを組み付け

タペットカバーを組付け。これでオイル漏れも止まることでしょう

スペースが狭いエンジンルーム

しかしスペースがないので何をするにしても作業がやり難い。

ファンベルトやパワステベルトを調整したら

エンジンオイル交換

エンジンオイルを交換。

ドレンパッキン交換

ドレンボルトのガスケットは必ず交換しましょう。コレ大事アル!(^^)

EF型エンジン

準備が整いましたらエンジン始動!(^^)

テスターにてチェック

水温を監視しながら冷却水を廻してエア抜きしていきます。

水温が安定してきて電動ファンが回ればOK!

Fブレーキ

フロントブレーキ

ブレーキパッド

すり減ったフロントのブレーキパッド

ブレーキパッドを組み付け

新しいブレーキパッドを組付け

Rホイールシリンダー脱着

リヤのホイールシリンダー脱着

OHしてから組み付け

シリンダーをオーバーホールして組付けたら完成!(^^)

新品のホース

このホース&ジョイントが結構なお値段でびっくりです(ーー;)

エンジンの各ホース

タービンのアクチュエーターにいくホースがカチカチで割れたので交換。

排気ガス測定

排気ガスの測定。

ヘッドライト光軸調整

ヘッドライトの光軸測定&調整作業。

こちらも問題なさそうです(^^;)

そして最終チェック!

下まわり

各部からオイル漏れ&水漏れがないのを確認出来たら

テスト走行

テスト走行を兼ねて

車検場

ターボ効かして一路 車検場へ!(^^♪

車検場内

ドキドキ!

ヘッドライト合格

OK!(^^)

ステアリング

あとはリコールが出ていたので

エアバック脱着

エアバックのインシュレーターを脱着。

新品のインフレーター

新しいインフレーターが届きましたので

インフレーター組み付け

エアバック リコール修理完了

元通りに組み付ければコレにて全ての任務が完了!(^^ゞ

これで次の20万kmまで安心して乗れることでしょう。

何年か後に2回目のタイミングベルトの交換に来られることを心よりお待ちしております。

それじゃ またな~(^o^)丿

 

点検でGO!@ スズキ エブリィ(DA64V)
エブリィのリフレッシュメンテナンスです。今までは車検時にきちんと整備をしてなかったとのことでしたのでブレーキのオーバーホールや各オイルの交換にプラグ・バッテリー交換と作業してみました。

 

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こちらでもいろいろとつぶやいておりまする(^^;)

 

ハッコーカーズ|note
大阪の片隅に引き篭もりつつ ひっそりこっそり自動車やバイクの修理をしているものです。 現在のこと、これからのこと、過去に経験したことなど書き留めてゆきたい(^^;) で自動車の整備&修理の情報を発信中。

なんとなくnoteも不定期に更新しております。

コメント

  1. 店主 より:

    群馬Uさま コメありがとうございます(^^)
    嬉しいお言葉ありがとうデス!
    それだけでオイラ、救われます(笑)
    これからもよろしくお願いします
    (^^ゞ

  2. 群馬U より:

    いつも、いつも、いつも楽しく拝見させて頂いています。これからもぜひ続けてください。