ここんとこ、
オイラの「秘密工場」に心地よい風が吹き込んできたり
突然、赤トンボが舞い込んできたり
何処からともなく箱いっぱいに野菜を詰め込んだ若人?が訪問してきたり と
「秋」がすぐ近くまでやって来ているようでございます(^^)
今回は
ニッサン パルサーGTiーR であります。
懐かしい!オイラも久々にお目にかかりましたよ
(^^)
小さな車体に
「排気量2000cc+インタークーラー+ターボ&4WDシステム」+「男の5MT」を
その当時 大衆車であったパルサーに無理やり詰め込んだスペシャルマシーンです。
(^_^;)
このパルサーのオーナーからのご依頼は
「渋滞時にオーバーヒート気味になるのでラジエター&サーモスタットの交換をしてほしい」
とのことです!
それでは始めましょう
(^o^)丿
まずはリフトアップして冷却水を落とします。
メンテのことは一切考えていないような?
ギッシリ詰まったエンジンルーム(笑)
ラジエターを
脱着して
いきます(^^)
外したラジエター。とりあえず置いといて
先にサーモスタットのほうの作業を開始していきましょう。
サーモハウジングを分解したら
サーモスタットとご対面!
外したサーモスタット。
完全に「開きっぱなし」になっており
オーナーが差し入れてきた「ローテンプ サーモ」よりも「ローテンプ」でしたよ(笑)
サーモケースには液体パッキンが飛び散っていました。
一体、どんな塗り方をしたんでしょうかね?(゜o゜)
サーモスタット&ハウジング
ケースの当たり面をキレイにさらいます。
オーナーの差し入れ「ニスモ」のローテンプサーモ!
開き始めは62℃。
古いサーモは76.5℃から。
相手側の当たり面もキレイにしましょう!(^^)
ドッキング!
これまたオーナー差し入れのラジエター。
「コア増し」されたラジエター。
かなり厚みがあり冷えそうです(^_^;)
電動ファン関係をコンバート!
組付け中!(^^)
タービン&パイプとのクリアランスがあまりなく
厚みが増した分、組み付けるのも一苦労。(^_^;)
そして
差し入れの「SAMCO風」ラジエターホース。
これはロア側。
問題のアッパー側。
メチャ長いです(^_^;)
仕方がねえのでオーナーに連絡。
気持ちよくカットして組付けました(^^)
あとは
いつもの如く
テスターにて水温を監視しながら冷却水を廻します(^^)
そして
いつものテストコースにて最終点検&走行テスト!
気温が高い日中に
ワザと渋滞にハマったり、ずーっと停車したりしてみましたが
オーバーヒートもすることなく水温も安定!(^^♪
最終的に各部から水漏れがないのを確認しましたので
コレにて今回の任務完了!(^^ゞ
しかし、ある意味「贅沢」なこんなクルマは
「ECO」一辺倒の今の世の中ではたぶん発売されないと
オイラは勝手に思っていますので
国産、輸入車 問わずこんな感じの「希少種」に乗られてる方々には
気張ってこれからも乗り続けてほしいと
切に願っておりまする(^^)
でわでわ!
(^o^)丿

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