前回
「エンジンの不調」を修理したダイハツ タント(L350S)。
その数ヶ月後に予定通り「車検」にて再入庫しました。
距離的に少し早いですが遠方なこともあり
オーナーと協議の結果、この機会にタイミングベルトの交換や
他の気になるところも
「一気にやりましょう」ということに決定!
ということで早速スタートです!
(^o^)丿
そして
距離的に少し早いですが遠方なこともあり
オーナーと協議の結果、この機会にタイミングベルトの交換や他の気になるところも
「一気にやりましょう」ということに決定!(^^)
早速スタートです!
(^o^)丿
作業がし易いように分解していきますぜ!
(^^)
ケースを外せばタイミングベルトがこんちくわ!
結構タイミングベルト、弛んでました。
オートテンショナーじゃないので仕方がナイですね。
「開けてビックリ玉手箱?」じゃないですけど
分解してみて結果、良かったかも(^^)
ウォーターポンプ脱着。
本当はローターヘッドだけの交換でいいんですが・・・(^_^.)
「お約束」ですが純正のガスケット&Oリングを使って交換します。
ウォーターポンプの当たり面をキレイにしてから
新しいウォーターポンプを組付けます(^^)
それが出来ましたら
カムシールの打替え
クランクシールの打替え
どちらのシールも硬化して「カチカチ」で抜くのが大変でしたよ
(ーー;)
タイミングベルトをキチンと張って
元に戻していきます(^^)
そして
「エンジンマウント」を交換します。
実はこのタント「Dレンジ」や「Rレンジ」にシフトすると
「ガタガタガタッ」と とても不快な振動が発生しておりました。
折角の機会なので修理してしまいましょう(^^)
右サイド
新品のエンジンマウント
こんな感じで
組付けます(^^)
続いて反対側のマウントも交換します。
左サイド
脱着!
新品のマウント(右側)
古いマウントは切れてきておりました。
こちらは新品のエンジンマウント。
ドッキング!
そして最後は リヤのマウント。
これがメチャやり難い(>_<)
固定してるボルトもメチャ固いしスペースがないので
ほんとに大変です(>_<)
何とか脱着!
(右:新品)
いろんな技?を使って外しましたよ(ーー;)
やっとのことでドッキング!(^_^.)
見た目よりもホンマに大変。
しかし、この「エンジンマウント交換」の効果は絶大で
あの不快な振動はほとんど消え去りました。
まだ少し固いですがもう少し走り込んで馴染めば
更に良くなると思います(^^♪
お次は
ブレーキ関係でございます(^_^.)
フロントパッドがかなり減ってましたが先にハンドルを切る度に
「バキバキバキバキ!」と鳴るのを修理していきましょう!
(^^)
足まわりを分解中!
左右のドラシャ抜きました。
抜きにくそうなデフシールをどうしようか?少し迷いましたが
(^_^.)
やっぱり先のことを考えて打替えましたよ
(^_^;)
リビルトのドライブシャフト。
ドライブシャフト組付け。
そして
フロントブレーキローター&パッド
コレだけ減ってましたよ(^_^.)
フロントブレーキOK!
リヤブレーキ分解。
ライニング組替え作業。
シリンダーをオーバーホールして組付けていきます。
サイドブレーキの調整及びブレーキフルード入れ替え!
後は
元通り組付けていけば
タントさま 復活!
(^^♪
ヘッドライトの調整作業
メチャ「上向き」でしたので調整したら
光度がかなりアップ!(^^♪
反対側のヘッドも調整すると
ご覧のとおり良い結果となりました。
生憎の雨でしたが外へテスト走行へ
Dレンジの信号待ちでも不快な振動はほとんど無く(^^♪
交差点でハンドルを切ってもあのバキバキ音は消え(^^♪
天候が回復してから再度テストしてみても
アイドリングもOK!アクセル全開しても無問題!
ブレーキもイイ感じ!(^^♪
そして車検にも無事に合格したところで
全ての作業が完了デス!(^^♪
オーナーには引き渡しの時に
「今現在、発見した不具合は大体は修理しましたので次回からは気になる
「アレとコレとソレ?」を段階的にやっていくといいかもしれません」と
お話させて頂きました。
(^^)
手を掛けたクルマたちが一つずつひとつずつ
仕上がって調子が良くなっていくのを見る度に
オイラも嬉しくなるんですぜ!
でわでわ!
(^^♪
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