エアコンの風が出ないんデス?@ジャガー(XJ-6)【カーエアコンの修理!】

2017年6月10日

それは

去年の夏の暑い時期に

「エアコンは効いているみたいなんですが風が出ないようになったんです?」

ということでオイラの「秘密工場」へ一度来られたのですが・・・・・

生憎、その時は他のお仕事で手がいっぱいだったので

しばしの間、お待ちいただくことに・・・・・(^_^;)

ところが

「アッ」という間に季節は「冬」になっておりました (ーー;)

オーナー自身もご自分なりにいろいろ調べたみたいなんですが・・・・・

そんなこんなで

ジャガー XJ-6 であります。

暑い時期にエアコンの風がでないのも「地獄」ですが

寒い時期にヒーターの風が出ないのも「地獄」(^_^;)

それじゃ、いくぞ~! (^o^)丿

この車、オートエアコンなのですが

コントロールユニットの電源をいれてみるとエアコンのコンプレッサーは作動しましたが

オーナーが言うように風が全く出てきません(ーー;)

吹き出し口もいろいろと変更しましたがキチンと切り替わっており

やはり風だけが出てきません(ーー;)

とりあえず

トラブルコードを拾ってみましたがあんまり関係なさそです(^_^;)

データーも見てみますが「ファンが回ってないぜ!」ってことは分かりましたよ(笑)

そしてまずは「一番あやしい?」ブロアーモーターを点検。

モーターの抵抗は問題なさそうダス(^_^;)

だもんで

モーターに直接バッテリー電圧をいれると

ブロアーファンが勢いよく回り始めました(^_^;)

ということはモーター自体は「無問題?」

お次にあやしい?のは「ファンレジスター」。

なんとか配線図も入手しましたのでそれを元に追いかけていきます

とにかく関係のある個所をテスターで調べてみるとおかしな電圧が出てるのを発見!

この時点で「何かおかしい?」と感じていたのですが・・・・・(^_^;)

めんどくさいですがブロアーケースを脱着!

このフィンが付いたものが「ファンレジスター」。

要するにブロアファンのスピードをコントロールするもので

これが逝かれて風が出なくなることもよくあります。

分解してみるとハンダの「浮き」や「焼け」が結構あり

測定していくと「断線」個所を発見!(゜o゜)

「おお~!コレじゃない!やったぜい!」

早速、中古のブロアーユニットごと入手して

ドッキング!

結果、「全く回らねぇ・・・・・」_| ̄|○

マジかぁ~?そんなバナナ!

そして「3V」って何?(+_+)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人は「そっちは危ないから行ったらアカンで!」と言われれば言われるほど

危ないほうへ行きたくなるもの(^_^;)

人は「あんなロクでもない男?についていっても絶対に幸せにはなれんぞ!」と

言われれば言われるほどロクでもない奴と一緒にいたい?と思うもの(笑)

そんなオイラも

「行っては行けない」、「行っては行けない」とわかっているハズなのに

「決して行ってはいけない?」方向へどーしても行ってしまうのであります(^_^;)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



コントロールユニット脱着!


ハンダの状態がメチャ悪い(゜o゜)

いろいろ測定してみます

ボリュームスイッチの抵抗が過大なのを発見!(゜o゜)

「これか~、こやつが原因やったんか~」

あやすい個所を全て「ハンダ付け」をばやり直してみましたが

改善されませんでしたので

中古のユニットゲット!(^_^;)

早速、ドッキング!

「ヤッター! 風が出た~!ヤッホー!」と思ったのも束の間、

一瞬で終わりましたよ(+_+)

「マジか~?」 _| ̄|○

もうワケがわかりません(ーー;)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それからというもの、他の仕事している時もご飯を食べてる時も

お風呂に入ってる時もトイレで用を足してる時もお布団の中でも

ずーーーーっと考えてはいろいろと試してみましたが

どれもこれもうまくいかず、完全に「ドツボ」にハマってしまいました(T_T)

そして何も解決しないまま約1ヶ月・・・・・

しばらくは何も考えたくなかったので毎度のことながら

何日も完全に放置プレイ <(`^´)>

そして時が満ち満ちてきましたので

第2章?のはじまり はじまり~! (^_^;)

まず初心に戻り、配線図を熟読玩味します。

そして

もう一度最初から調べていきます

すると

一つ気になることがありました(゜o゜)

それはファンをコントロールするための「トランジスター」に

ベース電流が流れてこないことでした。

これではトランジスターが「ON」にならないのでファンは回りません!

遅ればせながら、やっと解決への糸口をみつけましたよ!(^^♪

このベース電流はエアコンのコントロールコンピューターから直で出てきてるので

コンピューターの端子のところで点検してみますが電圧は出ておらず

ココまできたら仕方がないので

エアコンのコンピューターを分解!

コンデンサーの漏れやトランジスターの焼け、抵抗の破損やハンダのクラック等

キズミを使って時間をかけて各部を隈なく調べましたが

問題なさそーです <(`^´)>

ここまでトラブルシュートで原因を追求し

消去法でやってきましたが最後に残っているのは

「リレー~モーター間」

だけになりました(^^)

しかし、一番最初に点検してリレーも電圧も問題ないのは確認済み!

だけども

気になってもう一度測定してみると電圧が「コロコロ」と変化して落ち着きません!(゜o゜)

しかもおかしな数値です。

鈍いオイラもここでさすがに

「ピンッ!」ときましたよ! (゜o゜)

コレって「アース」がちゃんと落ちてないじゃん!(゜o゜)

しかも関係のある「アースポイント」は全部問題なかったハズ?

配線図を改めて見てみると・・・・・

なんとコネクターがもう一個あるじゃない(゜o゜)

思いっきり見逃してましたよ(゜o゜)

この時点でこのコネクターが接触不良を起こしているのを確信!

そしてこのコネクターがどこなのか配線を追いかけてみると

みつけた!(゜o゜)

しかもメチャ焼けてる匂いがする(゜o゜)

よく見ると配線が焦げてました(笑)

おまけにコネクターが熱で変形してナカナカ外れません。

チカラ技で強引に分離させてみると・・・・・

ビンゴ~~~!\(^o^)/

やった~!\(^o^)/

今度こそ本当にみつけたぞ~~~~!\(^o^)/

相手側の端子も完全に焼け焦げてました。(゜o゜)

しかし、一歩間違えたら「車両火災」ですよ!ホンマに(゜o゜)

もうこのコネクターの端子部分は使えないので

焦げた配線を使えるところまでカットして別で配線を引き直して

独立させてハンダつけで結線して絶縁処理しておきました(^^♪

そして

エアコンのスイッチを「ON」すると・・・・・

気持ち良くブロアーモーターが回りだして

風が出てきました!よかった!\(^o^)/

かなり悩まされただけに素直に「うれしい!」\(^o^)/

これで寒い日も暑い日も「カーエアコン」が使えますぜ!\(^o^)/

今回の作業、あまりにも出口の見えない長い「トンネル」に入った

おかげでオイラは何度となく作業を放棄しそうになったり

「元々、風なんか出ないんじゃねぇ?」とか思ってみたり

時にはジャガーさまに「魔法?」をかけたりしてみましたが

しか~し

そんなことはどうでもいい!終わりよければ全て良し!\(^o^)/ビバ!

それじゃ またな~!

(^o^)丿

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