インタークーラー&エアコン修理@トヨタチェイサー(JZX100)

今回は昭和の時代からお付き合いをして頂いておりますお得意様からのご依頼。

お客様のご子息「兄ちゃん、僕の車にアレもコレもソレも付けて欲しいねん!」

お客様「ハッコーさん、悪いけどお願い出来ますか?」と言われりゃ

そんなの断れる筈もなく(笑)

店主「私に何でもお任せあれ!」(^^ゞ

ということで作業をご依頼されたマシーンは

トヨタ チェイサー JZX100

 

トヨタ チェイサー ツアラーV(JZX100)であります。

取り付けるパーツ関係は全てご子息からの差し入れでございます。

まずは前置きのインタークーラーを組んでいきます。

アンダーカバー&フロントバンパーを外します。

純正のインタークーラー。よく考えられて設置されているのですがねぇ(^^;)

分解中!

純正のインタークーラー&パイピングを取っ払います。

新しいパイピングを組み付けて

前置きのインタークーラーをドーンと設置しました。

リフトアップしてから

フロントパイプ&センターパイプ&リヤマフラーを交換。

組み付け中!

いい感じ!(^^)

マフラーの取付け完了。

ブーストメーター用とブーコン用の圧力センサーを設置。

配置する場所を探し

アクチュエーターも設置。

室内に配線を引き込んで結線していきますがここで問題発生!(゜゜)

電気式のブーストメーターへのコネクターの形状が違います。

よく調べると別にコントロールユニットが必要な事が発覚!(゜゜)

このままでは使えねぇのでお客さまに連絡をして直ぐに手配して頂くことに・・・

数日後、お待ちかねのパーツが届きましたので

すべて無事に組み付け完了(^^♪

何とかカタチになりましたよ(^^;)

作業が完了しましたのでテスト走行にてブーストを調整。

結構いい感じになりましたがココで一つ分かったことがありました。

それは「車内が熱い。ハンパなく熱いっす」(>_<)

それは何故かと訊ねたら真夏なのに全くエアコンが効いてないんですねコレが。

早速 工場に戻って点検します。

マニホールドゲージを繋いでエアコンの点検&診断を開始。どうも原因はコンプレッサーの

圧縮不良みたいでしたのでご子息にすぐに連絡しましたが

ご子息「もう予算がないから窓開けて乗ります」(゜゜)

店主「マジで?車内で熱中症になりますぜ!」

ご子息「・・・」

ということでエアコン修理はSTOP!

エアロの塗装が出来上がるのを待って納車させて頂きました。

それから激暑い日が数日続いたある日の事、ご子息から連絡がありました。

ご子息「暑くて乗ってられないからやっぱりエアコンを修理してください」と

改めてご依頼されましたのでエアコン修理を再開することに(*´з`)

リフトアップ!

コンプレッサー

コンプレッサーを外しましたがボルトが緩まず、また結構重くて大変でした。

コヤツが逝かれたコンプレッサー。

新しいコンプレッサーが届きましたので早速装着しました。

新品のコンプを組み付けたら

エバポレータを脱着。

フィンが埃でコーティングされてます(笑)

エキパン

古いエキパンは交換して

エバポレーターは内外共にキレイに洗浄してから組み付けます。

パイプも組み付けたら

じっくりと真空引きして一旦放置後

じっくりとガスをチャージしていきます。

この日の外気温32.7度で

コレだけ冷えれば合格でしょう(^^♪

実際にカンカン照りの中、テスト走行に行きましたが渋滞や信号待ちでは

前置きのインタークーラーのお陰で少し冷えは落ちますが、それ以外は寒いくらい

冷えております。これでコレからは熱い夏とオサラバ出来ることでしょう。

これにて全ての作業が終わりました(=゚ω゚)ノ

 

冷えない原因 ・・・ @ トヨタ カローラフィールダ-(NZE121G)
カローラフィールダーのエアコンが故障したらしく点検&診断の依頼。コチラへ来る前にどこかで「ガス漏れ止め剤」を注入。それが原因でカーエアコンのシステムが全滅しており大事に発展しました。

 

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