続 エンジン始動出来ず?@フレイザー【車検と車の修理@東大阪!】

2017年6月23日

前回、

エンジンが「復活!」したと ぬか喜びした「フレイザー」 (ーー;)

今度はクランキングしても 全くかかりません (ーー;)

悲嘆にくれている間もなく あれやこれや

いろいろ考えられる事を試していくのですが

それでもエンジンは息を吹き返してくれません。 (>_<)

以前みたいな「初爆」もなくなりました。

そこで点火はしているが「タイミング」はどうかと思い

タイミングベルトを点検。

タイミングベルトは「ダルダル状態」でしたのでキッチリと張りなおし、

改めて点火タイミングを見ますが 特に問題なし(ーー;)

圧縮を測っても「全気筒」揃っており全く問題なし!(ーー;)

この時点で最初の原因であった「点火系」とは「別の原因」があると判断し

診断を「燃料系」に絞ります! (^o^)丿

まずは「基本噴射量」を決定している「エアフロ」

そして「水温センサー」等を点検しますが

数値的には規定値内なので 一応問題なし(^_^;)

次に「燃圧」を測定!

すると

「キーON」でも全く圧力が上がりません。

これではさすがにエンジンは始動出来ません (^_^;)

なので

電源&アース関係、サーキットオープニングリレーを点検!

しかし無問題! (ーー;)

それではとダイアグのカプラーの「Fp端子」と「E1端子」を短絡して

フューエルポンプに直に電源をいれると

「ウィーン」と ポンプの作動音が聞こえます。

念の為に

フューエルポンプを点検!

実際にホースを外してポンプを動かしてみます。

一応 ガソリンは出てきました (^_^;)

しかし燃圧は「0」・・・・・

なんか「モヤモヤ」が晴れません。

もう一度燃圧を測ってみると・・・・・

なんと! ばっちり圧力かかってますがな~~~! (゜o゜)

なんで~? (゜o゜)

ほんまに訳がわかりません。

とりあえずクランキングしてみますと

「きゅる きゅる きゅる~~ ぶぉぶぼぼぼぼ~ん!」と

エンジンが始動!が 即ブシュ~ンと停止?

何回クランキングしても同じ状態です。

点火もタイミングもOk? 圧縮も燃圧もOk?なのに

かからない。なぜ? Why? (>_<)

もしかして「噴射」が悪いのかと

インジェクターも点検!

結果は4本とも ちゃんと噴射してました(^_^;)

ここで完全に「ドツボ」にはまってしまいましたよ (>_<)

全く訳がわかりません。

このままではドンドン深みにハマると思ったので

しばらくの間「放置プレイ」にして 一度 頭をリセット?することに・・・

その間に他のお仕事をこなしていきます。

そして家に帰ってから昔使っていた古い資料を引っ張り出しては調べておりました。

(^_^;)

数日後

再度「迷宮入り?」に挑戦デス! (^o^)丿

もう一度 基本に戻り最初から診ていきます。

そしてここで一つ 気になる事がありました。

それはインジェクターの作動音が途切れることでした。

「もしかして なんかのフェイルセーフ?」と考えました。

でも「回転系も問題ないし、エアフロは最初すぐに点検して一応OKやったしな~」と

考えましたが「とにかく藁をも縋りたい」「一縷の望みにもかけたい」状態ですので

即、エアフロのコネクターを切り離して わざと「フェイルセーフ状態」に・・・

すると

「きゅるきゅるきゅる ぶぉ~~~~~ん!」と

何の躊躇もなく エンジンが始動! (゜o゜)

「やっぱり エアフロ かよ~!」 (ーー;)

やっとのことで原因がわかりましたよ!

しかし

何回もエアフロを点検したのに。

やっぱり「抵抗値」や「電圧」の測定だけじゃ わからないこともあるべ! (ーー;)

ということで 早速エアフロを脱着!

今はあまり使われない?「フラップ式(メジャーリングプレート)エアフロメーター」です。

しかも過去に蓋を開けた「形跡」があり

どうも

「燃料の調整?」をしているみたいでした (ーー;)

蓋を開けたところです。

フラップが全閉状態の時は「約300Ω」。これは規定値内でしたが

ほんの少しだけフラップが動かすと「約1.5KΩ」(゜o゜)

これは完全に規定値を超えており、すぐに「断線」状態になります。

これで「エアフロ」が完全にアウト!なのが確定しましたので

すぐに手配しましたが これももちろん「廃番」! (>_<)

いろいろ調べてみると どうも「AE92のS/C用」が適合するみたいなので

探していたら

なんと これまた「新品」のエアフロをゲット! (^^)v

早速 このエアフロを組みつけて

「ドキドキ」「ドキドキ」しながら「キーON!」(^_^;)

「キュル キュル キュル ウォォォォーーーン!!!」 と

エンジンが かかりましたよ! \(^o^)/

やっほ!ーーー  キターーー! \(^o^)/

ほんまに長かった。 マジで苦労しましたよ。(^_^;)

そしてエンジンは全く止まることなく ファーストアイドルのために

更に回転は上昇し 次第に安定してアイドリングするようになりました。

オイラがフレイザーの様子を見ながら余韻に浸っている?と

ちょうどこのクルマのオーナーがお願いしていた

ブレーキのパーツを持って登場! (^^)

「エンジンかかったんか? おおっ~? かかってるやないか! ほんまかいな!

俺も先が長くないし? このクルマにもう乗られへんと思ってたからな。

兄ちゃん ほんまありがとうな!」と

何回も御礼を言われました。(笑)

そしてお次は

追加作業である「ブレーキの修理」に移ります。

このクルマの左フロントキャリパーからフルードが漏れてきておりましたので

急遽、ブレーキキャリパーのオーバーホールが決定!

しかし シールキットを注文するのにメーカーをみると

「JFZ」??? 全く知りません(笑)

調べてみたら

アメリカのブレーキメーカー「ウィルウッド」の前身みたいでした。

なので このフレイザーのオーナーにお願いして

ニュージーランドの「フレイザー本社」から直接送ってもらうことに・・・。

それでは バラしていきましょう。

シンプルな対向4ポットのキャリパー。

アルミ製?でメチャ軽いっす (^^)

ピストン

きれいにして

新しい シールをセット!

そして ピストンを組みつけて

エアー抜きしたら完成! (^^)v

これにて 全ての作業が終了しました。

作業に約1ヶ月半近くかかり

ほんまに大変でしたけど(笑)

良い勉強させていただきました。

フレイザーのオーナーに感謝です!

ありがとうございました。

(^o^)丿

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